今週日経平均が東日本震災時の安値である８２２７円を切ってとうとう８１００円台へ突入しました。
でも米国のNYダウ工業平均は１１２００で米国経済は日本経済よりも株価は少し高めの水準で推移。
日本の証券市場の東証では自力で相場を上げ下げする力はなく、上海・NY・欧州の株式の相場水準を翌日そのまま引き継ぐ場合が多い。もちろん日本の証券市場は外国人や銀行など機関投資家が多いのも最近分かってきた。
欧州の銀行不安に左右されるのなら米国のNYダウ工業平均も５２週安値の１０５００を切る水準でも不思議はない。もっとも欧州の国債価格が相次いで下落している今、欧州のどこの銀行・証券会社が破綻してもおかしくはなく、米国の株価がもっと下げるとすればダウ工業平均もあとー７００は下がる。
そうなれば下げの連動性のある日経平均も７８００円台へ突入も不思議ではない。
週明けの１１月２８日も相場が上げる理由もなく、欧州からの好材料待ちとなる。
期待はしたいが、一個人投資家としては安いからといって準備はするが積極的に買う理由もないようだ。
資金も限りがあり、どうせなら底で買いたい心理も多いにある。
いつでも買えるように買付余力だけはきちんと準備して来週を迎えたいですね。
