本日の豪ドル円はアジア時間から安住財務大臣が日銀による50兆円基金の外債購入について
『為替介入になる可能性が高い』の発言から上昇ドル円は77.31円、ユーロ円104.35円
豪ドル円は76.26円まで上昇しました。
そのあとに『日銀による外債購入は我々の考えに合わない』の発言から上昇は一時的に終わり
その後反落し75.73円まで本日安値を付けてから欧州にかけて上下しながらも徐々に上昇しています。
ここからですが、材料は株価とイタリア、スペインの国債利回りをにらみながらの展開ですが、
悪材料はかなり織り込んできているのではないかと思っています。
もちろん要人発言等注意が必要ですが、本日は小幅上昇するのでは思っています。
そこで注目なのが、米GDPとその他重要指標の発表があります。
ポジティブサプライズとなれば素直にクロス円は上昇に転じると思っています。
最近の豪ドル円の下落は7月後半から8月前半にかけて86.12円から76.43円の -9.69円 9日間
9月から10月にかけて82.44円から72.02円の -10.42円 19日間と
10円近い下落となっています。
今回の下落は83.93円から昨日の安値で75.40円の 8.53円 15日間とそろそろ
下落相場も終盤のような気がします。
ただやはり下落トレンドであることには間違いは無く、まだロングは早い気もしますが
非常に買いたくなるのを抑えています。
もうひと押し下落したところで、ロングで攻めたいですね。
本日は76.80円までの戻りを期待してショートエントリを考えています。
戻りが無ければ様子見です。