オリンパスは今日で頭打ちでしょうか。うわヒゲの長い陰線が出ました。
信用売りの踏みあげとまではいかなかったようですね。さすがに上昇しすぎだからかな。
上場廃止かも？と大きく取り上げられた、東電、オリンパスが上位です。
2度の下落のうち、2回目の暴落の方が暴落率が高く、また反発率も高い結果となってます。いつ上場廃止や悪いニュースが出るかわからない不安で、反発買いが入りにくいのでしょう。
オリンパスの２回目の反発率は最安値で変えて、最高値で売れた場合、107％の利益となります。しかし、こんなこと普通はありえないし、450円で買って740円で売れたとしても60％以上の利益となるので、これだけでも上出来だと思います。
こういうオリンパスや東電のように、国民から猛反発受けるぐらいの不祥事を起こしたことと、上場廃止に触れる可能性が高いとされた銘柄は暴落率だけで6割とか行くのですね。
6割下がったところで、逆張りの買い指値を入れておいたら、そこそこ儲かる可能性があります（笑）ただし、上場廃止になるほどの下落かは後になってみないと分からないこともあり、素人にはおすすめしません。
ろうそく図の陰線の幅が値幅制限に近い長さだったり、3日以上連続S安だったりした場合、その可能性があるとしておきましょう。
なぜ反発するかは、売られすぎてウリの勢いがなくなったり、信用売りが枯渇してきた場合に、買い戻しせざるを得なくなって反発するようです。それが大体暴落率6割に達した辺となるのでしょうね。
