今日はバタバタして無駄に疲れた相場 って感じです。
なんだかわかんないうちに1日終わってしまいましたよぉ。。。
QE3への思惑が出てきているようですね。
先週末のイエレンさんタルーロさんの発言あたりから俄に「期待」されてるんでしょう。
それでドル安 というのも聞きますが、
さて、もしQE3となったらマーケットはどうなるのでしょう。
QE2は2010年8月末のジャクソンホールでのバーナンキFRB議長の講演から市場が反応、10年11月FOMCで発表されました。
この時はどんな相場だったのでしょうか。
まずは期待から金などの商品相場が高騰、株も全体的に水準を上げました。
で、発表でいったん下落。欧州不安(アイルランド)、中国利上げ懸念なんかもありました。
業種別でこの10年8月23日の週から11月1日の週までの騰落率を調べてみました。
上昇率の上位は、非鉄、機械、電機、鉱業、輸送用機器。
下落率の上位は、銀行、その他金融、陸運、海運、紙パ。
チャートを見ると8月末あたりが底になって上昇というのとその全く逆があって
これはなかなか面白かったです。
個別銘柄まで調べられませんでしたが、
10年8月から11年8月の年間では(6月でQE2は終了してますが)
フルキャスト、不動テトラ、若築建設、シップヘルスケア、日成ビルド、佐田建設、サンリオ、チタン工、
三晃金属、サニックス、大同メタル、不二越、高島、住友精密
なんかが値上がり率上位でした。
復興関連とか太陽光発電関連とかかな。
でも、もしもQE3があったとしても、今回は同じようにはならないと思いますがどうでしょ。
QE2は効果がなかったとはっきり言い切っちゃう人もいるくらいです。
マーケットもこれで景気が良くなるなんてそんなに楽観できないでしょう。
それにまたジャブジャブのお金が新興国インフレを招くなら
さらに牽引役が居なくなることになって世界景気にはかえってマイナスかもしれません。
そんなジレンマの中でも割り切っていくなら、
んーー、やっぱり金なの??