先日東北に行ってきました。
前の日記からはだいぶ時間が過ぎてしまいましたが、今回は被災地に行った時の模様です。
みなさんもテレビ等で被災地の状況はご存知だと思います。
もちろん私もテレビで何度も被災地の状況は見ていました。
でも、実際に被災地の状況を目の当たりにすると、その恐ろしさを実感しました。
まず、仙台駅から仙台空港に向かいましたが、空港に近づくにつれ、撤去したがれきが山積みになっていたり、いまだに田んぼの中に船や車が置いたままになっているところもありました。
空港からまず行ったのが、閖上(ゆりあげ)地区です。
写真のとおり家と家の境界線となるブロック跡が残っているだけで、見渡す限り何もありませんでした。
先に書いたとおり、写真を見ただけでは、うまく伝わらないかもしれません。
次に行ったのが野蒜駅です。
野蒜駅に向かう途中にはまだ撤去されていない当時のままの家もまだたくさんありました。
1階はぐちゃぐちゃでとても住める状態ではありません。
野蒜駅に着くと、駅舎の時計が地震発生時刻で止まったままになっていました。
信号機や鉄柱が折れ曲がり、線路もぐにゃぐにゃに曲がっていました。
これらを復旧するには、相当な時間とお金がかかると感じました。
改めて、亡くなった方々のご冥福をお祈りいたします。