為替少年さんのブログ
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TPP
TVでTPPに関連して、韓国車の関税と日本車の関税の比較をしている番組があった。
韓国⇒米国 0% 日本⇒米国 2.5%
韓国⇒欧州 0% 日本⇒欧州 10%
らしい。韓国の車は関税がないので売り易く、日本の車は売りにくくなり、日本の自動車産業は打撃を受ける。
だから関税撤廃のTPPは必要なんだと・・・
関税の数字を見ればそうだが、為替が100円⇒90円⇒80円と円高が進む方がはるかに自動車産業に影響を与える。価格に影響を及ぼす関税の差よりも為替相場による影響の方が大きい。
その辺については一切触れていなかった。
また、逆に輸入を見るとエコカー減税なるものは、燃費の悪い米国車からすると販売の障壁になり、当然廃止を求めてくるなどの我々日本の消費者にはネガティブな面が出てくる恐れもある。
大手メディアはTPP推進のようだが、局部的な見方しないのは如何なものかと思った次第。
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はじめまして
為替少年さん
TPPの日本の政治に力があれば、いいですけど。
参加ありきで、アメリカ主導で決められてしまうのでしょうね。
参加して、ダメと思えば、TPPは不参加すればいいと、言いますが、そんな事が日本の政治家さんにできるのでしょうかね。疑問です。
今までに、そんなものがあったでしょうか?
断ることなんてできないでしょうね。そこに恐ろしい感じがありますね。
どっちにしても、政治は腐敗していますし、議論もあまりなく・・・・・
この国は、どこにいくのでしょうかね。
こんにちは。
TPPは、アメリカの利益の拡大の為にあるというのは間違いないでしょうね。
日本は農水省と農協の反対が猛烈ですが、経団連は大賛成。
また、車や農産品ばかりが注目されていますが、ほんとは関税撤廃リストにある「金融」関係の項目がミソなんじゃないかと感じます。
でも、アジア同胞諸国も黙ってはいません。
アメリカが例外指定を主張する砂糖なども、そんな勝手なことは許さんぞ、リストに入れろと圧力はかけているようです。
外交手腕が試される交渉なのに、今の政府は田舎者ばかりでしっかりものを言える人たちではないですよね。
こういった外交を有利に進める大元になるのは防衛力だと思いますが、自衛隊の法的縛りがきつくて戦場で鉄砲ひとつ打てないようでは、こういった外交交渉でしっかりと国益を勝ち取ることはむずかしいでしょうね。
鳩ポッポ、カンカン、アズミと、議論したこともない重要な事を、平気で国際会議の場で約束しちゃうんですから、外国からなめられるのも当たり前ですよね。
諸外国のみなさん、笑っています。
とりとめのないコメントになってしまいました。
お許しくだせえ。
実質、日米のFTAという事です。内需拡大が望めない米国が、日本市場をターゲットにしている。そんな構図ですかね。