ダウ、大幅続落=欧州債務危機の懸念増大〔米株式〕9日

\ あなたにピッタリの銘柄がみつかる /

みんかぶプレミアムを無料体験!

プランをみる

お知らせ

読み込みに失敗しました。

しばらくしてからもう一度お試しください。

重要なお知らせ すべて見る

faichiさんのブログ

最新一覧へ

« 前へ59件目 / 全232件次へ »
ブログ

ダウ、大幅続落=欧州債務危機の懸念増大〔米株式〕9日

【ニューヨーク時事】週末9日のニューヨーク株式相場は、欧州債務危機に対する懸念が一段と強まったことから大幅続落し、優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比303.68ドル安の1万0992.13ドルで終わった。ハイテク株中心のナスダック総合指数も同61.15ポイント安の2467.99と続落して終了した。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2億7521万株増の12億2074万株。
 ギリシャがデフォルト(債務不履行)に陥るのではないかとの観測が広がる中、欧州中央銀行(ECB)は同日、主任エコノミストのシュタルク専任理事が辞任すると発表。ECBによるユーロ圏諸国の国債購入をめぐる意見対立が原因とみられ、ユーロ圏内の足並みの乱れが改めて露呈したことから、欧州債務危機が一段と深刻化するのではないかとの懸念が強まった。
 オバマ米大統領は前日夜、総額4470億ドル(約35兆円)の景気・雇用対策を発表したが、野党共和党が下院の過半数を握る「ねじれ議会」のため、市場関係者の間からは「景気・雇用対策関連法が実際に成立するかどうかは疑問」(大手証券)との声が聞かれた。
 個別銘柄を見ると、この日は金融株が軒並み大きく値を下げ、バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)は約3.1%安、JPモルガン・チェースは約4.3%安、ゴールドマン・サックスは約2.4%安、モルガン・スタンレーは約3.5%安でそれぞれ引けた。(了)
コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。

ネット証券比較

みんかぶおすすめ