鹿島を代表企業とする9社による共同企業体(JV)が宮城県から大規模災害廃棄物(がれき)の処理を請け負うことになったそうです。
石巻地区のがれき約850万トンを処理する案件で、鹿島JVの受注額は2000億円程度のようです。
大手ゼネコンの技術を活用して、東日本大震災の被災地の経済復興を阻んでいたがれき処理を前進させるようです。
鹿島JVは石巻港周辺に廃棄物の破砕施設や焼却施設を整備する予定で、がれきは選別したうえで、破砕・焼却し、リサイクルができない廃棄物は最終処理するそうです。
JVは鹿島、清水建設、西松建設、佐藤工業、飛島建設、竹中土木、若築建設などのほか、地元の建設会社も参加するそうです。
がれき処理プラントは2011年度内に稼働させ、2013年度末までに焼却灰の最終処分などの作業を完了させるそうです。
ようやく、という感じですね。