コングレス余聞(2) -英語で笑いをとる

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コングレス余聞(2) -英語で笑いをとる



 人と人が一緒に楽しく暮らすにはユーモアは欠かせない。ユーモアと言えばちょっとかっこ良過ぎる、本当は洒落、いやこれでも良過ぎる、通常はおやじギャグといわれる類のダジャレを翔年はしょっちゅう口から吐いている。

 ところがここはアメリカ、友達といっても、日頃一緒に生活しているわけでもないし、特別親しくしている訳でもない。まして言葉が英語ときたら、そううまく笑がとれるとは限らない。

1 笑がとれた例
リサの車でテニスコートに向かう途中、彼女と助手席の会話。
リサ:(公園の大きなイチジクの木を見ながら)「家の庭のイチジクはよく実がなるのに、このイチジクは全然実がならないの。何故かしら?」
翔年:「あの木、オスとちゃうの」
リサ:(大笑い)




 これには数年まえからの伏線があるのです。2年前シュラグ夫妻が日本に来た時、自家製のイチジクのジャムを貰った。ところがfig(イチジク)が何か分らない。単純な名詞ほど説明が難しい。いろいろと説明を聞いたが、果物であることは分るものの、はっきりイチジクと理解できるまでに相当時間がかかった。「エデンの園で、この木の葉っぱで何かを隠したでしょう?」 その時はこれで翔年が理解したことを分らせることができました。ヤレヤレ。
 その後、翔年は聖書に実のならないイチジクの木の話があることを知った。そして、昨日シュラグ家の庭でイチジクの木を前にして、いただいたイチジクのジャムがおいしかったことを話題にしていたのです。

2 失敗した例
 テニスをしていた時のことです。こちらのテニスは写真でも想像できるようにパワーテニス。いやでも動きが激しくなる。勝負に拘る翔年は頑張りすぎて、ラケットで自分の唇を打ってしまった。痛かったがその時は黙っていた。
 翌日唇の腫れは誰にも隠せない。
翔年:「ラケットが僕の唇にキツイキスをした」
テニス仲間達:「???」
(自分では気の利いたことを言ったつもりだった。理屈が勝ちすぎたのか、発音がわるかったのか?)
リサ:「あなたは私達の勝利のための犠牲になったのよ」

 くだらんことを我慢して読んでいただいたお礼に、いつも記者達から好色な質問を受けていたマリリンモンローのお洒落な受け答えを、名訳でお届けしてこのエントリーを終わります。

It's not true that I had nothing on.  I had the radio on.   - Marilyn Monroe -
(何もつけていなかったなんてウソよ。ラジオをつけていたわ)
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