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米国マーケットを振り返る 8月8日

 米国債の格付け引き下げショックに、欧州の財政懸念が重なって、ダウ平均株価は634.76ドル、5.55%安で終えています。下げ幅では市場6番目の大きさとなります。



 VIX指数が50.0%の急騰となり、投資家心理が急速に悪化したことを示唆しています。



 株式市場から資金が流出して、米国債に流れこみました。長期金利が大きく低下しています。



 金先物価格が61.40ドル、3.72%の急上昇を見せており、マーケット心理の不安が深刻であることを鮮明に示しています。



 このような状況を反映して、CMEの日経先物価格は8,730円まで下げています。



 ドル円は大きく円高に振れた状況です。



 このような局面では、日経平均株価も動きようがなさそうですが、世界のマーケットが不安で満たされているという事実を冷静に見る必要がありそうです。コンセンサスが悲観に振れている中では、状況の変化が急激な反発を誘うことも念頭に置く必要があります。

 しかしながら、個人的には、ダウ平均株価の下げは、QE2で底上げされた部分の修正の側面が大きいと考えています。そして、残念ながらもう少し下げ余地がありそうです。ただ、その部分の修正は短期に終了する可能性もあります。(「ちょっと一言」8月3日)。



 とすれば、ここは世界のマーケットの調整を冷静に見ながら、反発の局面に対する対応も考慮しておく必要がありそうです。

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