>nyajaraさん
日本とスイスフランってこういうときに買われるんですよね。
結局財務が他の国より健全=はっきりした金融資産がある国なんだと思います。
アメリカやらヨーロッパは金融工学なんやらで数字をいじくって高く見せてるだけですし、
こういう状況になると価値が思いっきり下がりますしね。
円安になるのはアメリカが潰れて大不況に落ちいった後でしょう。つまり本気でデフォルトしたときだと思います。なぜ日本が円を刷り散らかさないかといえば、アメリカの国策としてドル安を誘導してるのにアメリカの属国の日本がそれに対抗するように通貨安を誘導すればアメリカの輸出力は衰えてしまいます。尚且つ日本に買わせてる米国債が値上がりすることになり、返済に更に困窮する事態になるわけです。
日本、中国、サウジアラビアが米国債をよく買っていますがリーマンショック以降の大盤振る舞いで増えた支出を賄えるほどは買えなくなってるのでFRBが今は70%近く購入してるようです。
まぁ、現行の金融制度もしくはアメリカの基軸通貨体制が続く間は円高でしょうね。介入をしたところで数週間後にはまたもとどおりというか、前より円高が進むでしょう。介入ってムダなんです。それは歴史が証明してるわけですし。
インフレはイヤでも起こるんじゃないですかね。復興支援とかいって100兆くらい日銀が融通してますから。金を出したって金融機関だけでやり取りされてるうちはインフレになりません。今回は復興で実需に回すことになるので市中に回るのかなーなんて思っています。
ながくなりましたが、個人的にはインフレには反対です。株は上がってうれしいかもしれませんが、通貨価値が下がるということは資産を持っていない一般庶民の生活は苦しくなるだけです。結局インフレは金持ち優遇政策でしかないと思っているわけです。給料もすぐあがるわけじゃないですしね~(・´3`・)