富士電機は、食品の放射性物質を測定できる装置を9月から発売するそうです。
農作物などの食品を段ボールや袋に入れた状態のまま約12秒で放射性物質が暫定規制値以下かを判別できるそうです。
販売先は食品流通に関わる業者や自治体などを想定し、価格は430万円からだそうです。
主な測定対象はコメなどの穀類のほか、野菜、肉など生鮮食品も含まれるそうです。
ガンマ線を出す放射性ヨウ素やセシウムが設定した値を超えるとアラームで知らせるようです。
原発の業務で使用している高性能の測定器の技術を食品分野に応用し、開発したとのことで、食品の放射性物質を短時間に連続して測定できるのは同社の装置が初めてだそうです。
今月下旬から注文を受け付け2011年度に500台の販売を目指すそうです。
価格が安いのか高いのかわかりませんが、今の時期なら売れそうですね。