昨日の日経新聞に1面に、月間100回超の株取引をするデイトレーダーの国内人口は約5万人(個人投資家全体の売買代金約6割)、月間取引10回超の準デイトレーダーの国内人口は約45万人(同約3割)で、この2つの占める割合が約9割を占めており、株を長期保有する個人投資家がかなり少数となっているという記事が載っていた。
たしかに将来が不安な世の中では、株を長期で持とうと思う人はたしかに少ないのかも・・・。
しかし株というのは本来は、自分の応援したい会社、これから大きくなるであろうと思った会社に投資をして、会社が成長していくのを見守っていくものではないでしょうか。
それに僕の場合、株を買うとその会社の事がどんどん可愛くなっていってしまい、昨年9月に株を始めて現在は8つの銘柄の株を持っていますが、まだ売った経験がありません。
でもそれでいいような気がしています。
株を持っている間は、配当や株主優待を楽しみつつ、その会社の商品を購入したりサービスを利用したりしながら、良いと思ったことは株主として褒め、ダメな点があれば注意する。
それで、その会社に魅力がなくなったり、成長があまり感じられなくなった時に、株を手放す。
こういうスタイルが、株の本来の役割だと思ってます。
こんな考えは、今の世の中では通用しないのかもしれないけど、この気持ちは大事にしたいなぁ。