出荷7頭肉牛セシウム基準以下
新潟県内の畜産農家でえさとして牛に与えていた宮城県産の稲わらから放射性セシウムが検出され、この
わらを食べた肉牛が出荷されていた問題で、新潟県は県内と埼玉県で流通していた7頭分の肉を新たに
特定して検査した結果、新潟県内の6頭から放射性セシウムが検出されましたが、いずれも国の暫定基準値を
下回っていました。
新潟県内では、長岡市など県内の7つの自治体のあわせて9戸の肉牛農家で、宮城県の業者から購入した
えさの稲わらから最大で国の目安の27倍の放射性セシウムが検出されました。
これらの農家で稲わらを食べて出荷された肉牛は少なくとも109頭にのぼり、新潟県が流通先を調べて
いました。
その結果、県内では五泉市と長岡市、それに新潟市で6頭分の肉が流通していたことが21日新たにわかり、
残っていた肉を県が検査したところ、いずれも放射性セシウムが検出されました。
検出された値は1キログラムあたり41ベクレルから148ベクレルと、いずれも国の暫定基準値の500ベクレル
を下回ったということです。
埼玉県に出荷された肉からは検出されませんでした。
これで新潟の農家から出荷された肉牛のうち検査が済んだのは24頭となり、県は、引き続きまだ特定
できていない肉牛の流通ルートを調べて放射性セシウムが含まれていないか検査することにしています。
07月22日 12時40分
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
稲わらからセシウムが検出された問題は県内でも波紋が 広がっています。
汚染した稲わらを使っていたのは県内15の農場にのぼり、これらの農場から
これまでに100頭を超える牛が出荷されていた事がわかりました。
(21日 19:45 更新)<BSN>
再生
なぁ~んだぁ セシウム が 、基準値 以上 検出されたら 、国に 買い取って もらえたのになぁ (/_\)