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尻切れトンボに終わらせてはいけない

こんばんわ。
なんか、先日の日記が意外に反響が多くびっくりです。

さて、今日の日記。
民間資本による復興援助が完全に尻切れトンボ状態。
当初こそ、地場の牡蠣産業再建のために私募の投資ファンドみたいのができましたが、その後は全く話がでません。
むしろ、電力関係に話が向いてます。
まあ、エネルギー不足ですから当然ちゃあ当然なんですが。
ですが、この動きを止めるのはいろんな意味で深刻です。
さて、何が深刻なのでしょうか。
おおむね、私は以下の点があると思います。

1.民間資本が入らないため、結局政府資本(つまり税金です)で復興資金を調達。
2.毎度のことですが、変な箱物と地元のボスが考える見当違いな復興案に投資する。
3.見事に無駄が多く、復興が中途半端で産業の育成にもならない。(むしろ衰退?)
4.失敗を認めず、再び無駄な公共事業を実行。
5.さらに傷口拡大
以下、エンドレス。

正直、税金での復興は医療・福祉・教育と父子・母子家庭への経済援助に集中するべきと思います。
産業に関しては、いままで遅れていた産業資本をこの際に一気に地方に注入するべきでしょう。
地元のボス関係の人たちは、非常に気に入らないでしょうが、もはや地元の有力者レベルの資本力ではどうにもならないことを考えるべきです。
それに、いままでのどんぶり勘定的な経営から脱却して世界にうってでるチャンスでもあります。
確かに外部からの監視はきついでしょうが、監視のない企業経営なんて恐怖以外の何者でないです。
だからこそ、幅広い範囲で資金が調達できる民間資本での復興が進む経済システムができれば、再び同様の災害が起きても早期に復旧のための資本があつまります。
当然、投資家たる我々にも責任が発生しますがね。
もう少し、政策的にも後押しが必要なものです。
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