東京電力とかラウンドワンを見てると忙しい相場でした。
指数ベースでは1万円という大きなフシ近辺だったこともあって
もみ合いといえばもみあい。
今晩のNYはお休みで今日は海外勢が参加してないでしょうからね。
先週末発表された米ISMは予想を大きく上回りました。
中身をみると「生産」「新規受注」はそんなに増えてなく、
「在庫」が大幅増ってことで それほど強くないとの意見もありましたが、
もっとかなり弱い数字も考えてましたから、やっぱりびっくりです。
個人的には、
日本の震災による部品不足の影響が思った以上に大きかったのではないかと思います。
なので、このところの急速な復旧が米国の指標の復活にも貢献したのではないかと。
GM株の底打ちって6月16日で、そこから半月で7%も上昇したんだそうですが、
6月16日ってトヨタが「当初計画より前倒しで9月に北米フル生産に戻す」と発表した日だそうです。
日本工場が被災したTI テキサスインスツルメント株は17日が底。
一方、まだ改善しなそうと見られている雇用の指標が今週の注目点だそうです。
金曜日の雇用統計、
非農業部門雇用者数+9万人前後(5月+5.4万)、失業率9.1%が現段階での市場予想。
その前哨戦となる7日のADP雇用報告、
最近当たんない気がしますけれども 一応こちらも前月からは改善が予想されているそうです。
でも改善してもNFPLで+20万人以上にならないと失業率は低下しないそうなので、
水準的にはまだまだですね。
11日のアルコアから決算発表も始まります。
トムソンロイター調べで純利益+10%予想だそうです(主要500社前年同期比)。
これってちょっと期待値下がってきてる気がします。
さて、一時日経平均1万円のせで、
この上はどうなんでしょーーか。