柏崎刈羽原発で防潮壁設置へ
東京電力は、福島第一原子力発電所の事故を受けて、柏崎刈羽原発の1号機から4号機の原子炉建屋に
津波の浸水を防ぐため、建物の一部を取り囲む 「防潮壁」 と呼ばれる壁を設けることになりました。
東京電力によりますと、防潮壁が設けられるのは、海抜5メートルの場所にある柏崎刈羽原発の1号機から
4号機で、これら4基の原発の原子炉建屋のまわりに高さ 10メートル以上の壁を設置して、津波による
浸水を防ぎます。
ただし、配管があったり作業員が出入りするための扉があったりして、防潮壁を設けられない箇所については、
代わりに 「防潮板」 と呼ばれる鋼材を給気口や扉の前に取り付けて、水が建物の中に入り込むのを防ぐと
いうことです。
柏崎刈羽原子力発電所の富森卓広報部長は 「防潮壁と防潮板を設置することで津波に対する安全性と
信頼性を向上させたい」 と説明しています。
東京電力は、防潮壁の高さや材質など詳細について今後さらに検討した上で工事に取りかかることに
しています。
06月30日 21時20分
防潮壁 と 防潮板 の設置は、 “ 防潮 っと ( もう ちょっと ) ” まってて くださいねぇ ~~ (;^_^A)