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アメリカ市場
寄り付き後普通に下げました。
為替も今日の日本の好調ぶりを全部帳消しにするくらい円高に振れました。
色々とニュース検索を試みたのですが、これといったニュースは無かったです。
つまり日本や欧州勢に触発されて上げただけで、世界の株式市場の牽引役が触発されたまま動くのはおかしいので、本来の価格に修正されたという印象を受けました。
欧州勢は勿論アメリカの下げに反応して今日のプラス相場を全部吹き飛ばしてマイナスで引けました。
ここで一つ言いたいのは次の日の日本の寄りが前日のアメリカ市場の動向で決まるため、もっとアメリカ市場を意識した値動きをすべきだということです。
欧州もなぜプラス圏で推移していたのかは分かりませんが、アメリカが「寄りで約+100ドルは高すぎる」と思えばそれが相場になるのだから、いくら「日本市場が、欧州の市場が割安だから」と言っても今日のような買われすぎ現象が起こるのは本当に意味が分かりません。
どちら(アメリカと日本)がより市場をよく理解した値動きをしているのか?私はアメリカだと思っています。
原油価格も上がってますし(マイナス材料)、何より好材料(モノライン関連)が出てきたといっても市場はこれをすでに織り込み済みです。
それに現状が長期化すれば景気がマイナスに転落するという状況で何もニュースが出ない(モノラインニュース以降)というのは、それ自体がマイナス材料になると思います。
以上のような理由から、寄り付きでNYダウが+100ドルも上がっていれば買い勢力は付かないのが普通だと思います。
私は今回あまりに日本が強いので流れに乗って大引けで買い越しを決めましたが、「日本市場が世界を無視して一人で勝手に盛り上がっている」もしくは「日本市場は本来の価格とは程遠い価格で推移しやすい」もっと悪い言い方で言えば「日本市場は幼稚すぎる」という感じを受けました。
私が朝感じた「今日は上げ過ぎ!」という感想は強ち(あながち)間違っていなかったのだと思います。
日本経済は比較的堅調だから「割安である」という意見は分からなくもないですが、アメリカが下げたら同時に下げる程度の「堅調さ」は株価を決定する優先順位としてはそれほど高くない要因だと思います。
なので日本市場は昨日のアメリカ市場の動きを分析し、今日のアメリカ市場はどうなるのか?も想定した値動きをもう少し心がけた方がいいように思いました。
まあ市場もそんなに馬鹿じゃないのではないかという思惑もあるので、私の妄想意見って気もしますけどね(;´∀`)
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ただ、実際の景気はこれからも悪化していく可能性が高いので、株価もそうそうは上げないのでしょう。
上がったら益出ししやすいところ(低成長だが前回の底が深かったところ=日経)から売りが出る、サブプラ絡みで現金ねん出が必要なヘッジファンド等の益出し売りが。
たぶん、それが日本株の値動きに反映されていると思う。 まだまだ、売りたいヒト(売らざるを得ないヒト)が大勢いるのに、買いあがるのは???ですね、確かに。
アメリカはそれが普通でアメリカ次第で日本の株価が大きく左右されるのだから、日本市場の金曜のような上げっぱなしは異様だと思いました。
金曜のアメリカが下げたので実際にCME日経は150円程度下げてます。
それと書き込んだ後ニュースが出まして、アメリカ市場では色々と悪い噂が流れていたらしいです。
そのニュースを考慮しても悪いスパイラルに嵌っている状況でそうそういいニュースは出てこないと思うのが普通です。ダボス会議での内容もそれほどいい内容でもなく、各国の署名人が出席するため国を離れるので、大きな好材料(政策)は出ないと思うのが普通です。
以上のことを踏まえると日本市場は金曜のアメリカを想定して買いあがったというよりむしろ「個人個人の都合による買い上がり」という印象を受けます。