迷分析官さんのブログ
簡単な見分け方
よく『買い転換』『売り転換』の判断が解らないという方の為に、
誰でも簡単に見分けることができる方法があります。
それは昨年11月初旬、TOPIXが買い転換をしたときに用いた手法です。
株価が移動平均線の26週線を上抜けたことで、上昇トレンドに転換したものと判断し、仕込みを掛けていきました。
正確には、日足の120日線上に株価が浮上したのをきっかけにエントリーをしています。(26週線=120日線)
個別銘柄も同様のものを選出し、仕込みを掛けていきました。
ご存じのように、移動平均線とはその一定期間の平均売買コストであり、その平均線上に株価が浮上してくれば、含み益が出てきたことを意味します。つまり、投資家の懐事情が良くなり、相場も活気づいてくることになります。
同じように、今回のTOPIXの週足チャートをご覧になって見てください。
13・26・52週線を描いて、ゆっくりと観察されてみてください。
昨年の11月と同じような局面を迎えるには、まだまだ多くの時間が掛りそうだと思いませんか?
簡単でシンプルな手法ですが、これにMACD・ストキャス・RSIなども加えて判断をされると良いですね。慣れてくれば、斜線法やボリバンも使用して見てください。
それでは好い週末を…………
おはようございます、コンパスさん。
「大局観は弱気」……現況の相場の捉え方は一緒のようですね。
確かに証券各社の見解も、強気派と弱気派で今後の見通しがまったく違っています。7月には上昇に向かうというところもあれば、8月ではないかというところもあります。
問題はいつトレンド転換(上昇)するのか? それは相場任せという他はありません。私たち、いち個人投資家が相場を左右させるだけの力は持ち合わせていませんので、ただ、じっと見守るしかないのです。
そして、そのシグナル(買い転換)が出現したのを確認してから、動くだけのことです。いろいろと気を揉んでも仕方のないことです。平常心を保ち、その時が来るのを待ちましょう。