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今後の展開予想
ニュースでも「世界同時株安」なんて言葉が使われるようになりましたね。
私は連日の大幅下落で正直、株を買う気が起きなくなってます(;´∀`)
さてさて、アメリカはヨーロッパ各国は、中国政府はこの悲惨な現状をどうするのでしょうか?勿論個人的見解全開で書いちゃいます。
景気が良いもしくは経済成長中などの場合、過剰供給が行われ、そこで問題になるのが「自然破壊」「公害、環境汚染」などが挙げられると思います。
今、世界は協力して「持続可能な成長」を目指しています。
つまり「持続可能な成長」を優先させるならば、今回のような世界同時株安、成長減速は望ましい動きであります。
となれば、一部では現状を容認する意見もあると思っています。
そして今私が一番気になっているのが、中国インドの株価暴落についてです。これは悪いニュースなのでしょうか?
中国はドルペッグ制を採用していて、自国の通貨を安くしています。こうすることによって輸出企業が有利になり、貿易黒字になるそうです。更に労働賃金も安くおさまるので、海外からの中国進出増加に貢献しています。しかしこれは中国側にとっての「都合」だと思います。
他の国々からすれば、確かに中国に工場移転すればコストを節約出来るので願ったりかなったりでしょう。
しかし、中国人労働者を雇うということは自国の工場で今まで働いていた労働者がいらなくなります。
つまり、中国のドルペッグ制が海外の失業率増加に起因しているのだと思います。
更に中国インドなどで資源需要が増加し、これが原因で他の国々ではインフレ、その中でも景気が減速している国ではスタグフレーション懸念が発生しています。
このように、新興国の成長は他の国々にとって必ずしも望むものではないというのが私の見解です。
なのでインド中国の経済成長が今回の同時株安で減速するようなことがあれば、逆に他の国々としては有難い部分もあるのではないか?と思っています。
例えば中国が景気後退した場合、資源需要が一気になくなれば資源が安くなり、他の国々では物価が低下、株価が上昇するかもしれません。まぁ一概には言えないですけどね(;´∀`)
とりあえずいい加減ドルペッグ制なんて廃止すべきですよ。
そうすれば元高になって海外から中国に工場移転している会社は労働賃金が跳ね上がるので、中国から撤退するか、嫌でも給料を下げなければならず、給料が下がれば需要が減り、資源安、海外の企業が好景気といういい循環が生まれる気がします。
こんな感じで悪材料発はアメリカですが、それを深刻化させているのは中国などの新興国だと思っています。
なので「新興国で株価暴落によって資金繰りに困った」なんて状況が発生するなら個人的には歓迎するところです。
ちょっと誤解している部分もあるかとは思いますが、変な話、現状が好転するには新興国の減退が最も手っ取り早いと思います(;・∀・)
そんな感じで、中国までのみこんで世界全体の問題になってきた現状は私的にどうなっていくのか楽しみなところ。
まぁこんなことで中国の成長が止まるとは思えないですけどね・・・。
あーでも明日は日経平均上げそうですね。
一旦ここでリバウンドするようです。
その後が問題ですが(;´∀`)
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目からうろこでした。その可能性、ありそうですねー。
いつも感心して驚いて、でもコメントできるほどの知識がないのであーなるほど、そういう事かで終わりです。
この中国経済の減速に対するご意見もイサムさん同様目からうろこでした。
しかしこれだけ日経平均が下げたがっているのによく500円近くもリバウンドしたものです。
これは駄目な予感(´・ω・`)