今まで、米景気はブッシュ減税と量的金融緩和による株高で
支えられた面が強い。
政策効果が薄れてくれば、2010年のように景気が急降下
する恐れがあります。
その為QE2終了後もFRBは総資産の残高を維持して、
超低金利を続けるとしている。
しかし発行された米国債の7割を購入してきたFRBに
代わる買い手を探せねばならない。
今後、何処に求めるのか。
また投資家はFRBの総資産の増加と株価上昇とには
強い相関があるとみており、
警戒し始めている。
5月初めの商品市場の反落も、一部の投資家が出口を求めて
動き出したからではないか?
市場動向を見ながらの今後の出口戦略の舵とりは厳しい。
景気が悪くなれば、量的金緩和に頼りざる得ないだろう。
もうすぐ米国相場の
ピークアウトは直ぐそこへ来ている。
東日本大震災後、自動車のサプライヤーチェーンは
回復しつつあり自動車関連は、日本の労働者の10%を占めている。
日本は、秋口に向けてV字回復するであろう~。
と同時に中国、米国は足踏みの到来の時期と一致する。
【あくまでも予測でありますが】
そして、日はまた昇る。
その為には、もともと、首相の器でない管直人は早く退陣するべきで
民主党は早く分裂し、自民党に吸収合併されるべきである。
地政学的にも日本は米国と蜜月の関係であり、
中国がGDP世界第2位の関係から日本にとっては円高
バイアスが消失し、元高バイアスが今後何十年か続くとみている。
その結果を想像すると、嬉しくてたまらない。(笑)×100000000