先日の国会討論で菅首相の注水停止指示疑惑でいいところまで、菅首相を追い詰めることが出来ました。また、実際には注水を継続していたことが判明した後も、東電と政府が言うことがころころ変わり信用できないと非難し、菅内閣の不信任案の提出を決定されたとのことです。(私が間違っているのかも知れませんが、「可能性が有る」と「可能性がゼロではない」は同じ意味のように思います)
初志貫徹でどんな状況でも動じない姿勢は評価でき、一部の国民も理解を示すものと予想されます。現状の日本では声が大きく、自信満々で見栄え良く、マスメディアを味方につけ、要領よく対応した方が国民の支持を得られるようです。
6月1日の党首討論を期待しています。ここでは現政権の問題点を明らかにするとともに、解決策を提示し、国民の支持を得られるようにすべきと考えます。また、菅内閣の不信任案の提出前には必ず、次のことを実行すべきと考えます。
①どうして現政権と一緒になって、国難を乗り越えようとしないのか、明確にすべき。(問題対応側に加わり、正しいと思ったことはケンカしてでも、貫き通し、どうしても協調出来ない場合はその時点で世論に訴えるという方法もあるのでは?)
②政治の空白、混乱が多少あっても、現状政権継続の方が悪いという理由を出来るだけ、定量的に示すべきで、特に問題解決の日程がどれだけ改善できるか、又は、いつまで解決できるかがポイントだと思います。
③政権交代の構想を示し、国会のねじれも解消できるのかどうかも明示すべきでは?
追伸
AKB48 総選挙が行われており、マスメディアも応援し盛り上がっています。中には 1600円のCDを1000枚(160万円)購入された方もいるようで、2005年頃のライブドワ繁栄時を思い出します。何となく、震災のイメージと対極にあるように思われます。現状は転換点か?