人生で初めてバリウムを飲んだ!
胃がん検診。
「バリウムはまずい」
「ゲップ抑えるの大変なんだよ」
「下剤飲んだらすぐくるよ」
昔から色々言われているけれど、実際は全く恐れるものではなかった。
発泡剤やバリウムは思っていたよりもずっと、ぐっとおいしかった。
ゲップは出ないかドキドキしたけれど、初めてのことに緊張していたせいか
出なかった。
エックス線撮影室の扉はガラス張り。中の様子が丸見えだった。
私の前にはご年配の方が撮影中だった。
うつぶせの状態から「上を向いてください」と指示が出された時、
そのおばあちゃんはうつぶせの状態で顔だけを一所懸命に上げていた^m^プププ
それじゃ首疲れるし、第一、胃を撮影するのに顔上げてどうするんじゃい?と内心ツッコミ(笑)
私はついクスッと笑ってしまった^m^
何回言われても分からなかったおばあちゃんに見かねて、バリウム係の看護婦さんが
扉をガラッと開き「こうしてくださいね~」とおばあちゃんの体を仰向けにした。
いざ、自分か撮影台に上がると、外から丸見えなんて気にしてられない!ってほど
ぐるぐる体を動かすよう指示された。
台も傾いたり頭が下がったりして、バーをしっかりつかんでいないとずり落ちそうになるほど。
思っていたよりハードな撮影だった。
撮影が終わってほっとしたら不意にゲップが出た。
終わった後で良かったぁ^_^
エックス線撮影車から出てきたおじいちゃんの口元からほほにかけて
白い線がピーッと付いていた^m^プププ
普通にコップからバリウム飲んだだけではあんなに付かないはずだけど…(笑)
私もあとで鏡をみたら、あのおじいちゃんほどではないけれど
口の端っこが白くなっていた(^_^;)
時間は少し待ったけれど、突っ込みどころ満載な楽しい検診だった(^-^)