ハコネウツギとスイカズラ

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2011/05/24 - ビールマンさんの株式ブログ。タイトル:「ハコネウツギとスイカズラ」 本文:左はハコネウツギ、右はスイカズラ、いずれもすいかずら科11.05.21谷津山にて 「夏はきぬ」の歌にでてくる「うのはな」とは?考察続き

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ハコネウツギとスイカズラ

ビールマンさん
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左はハコネウツギ、右はスイカズラ、いずれもすいかずら科

11.05.21谷津山にて

 

「夏はきぬ」の歌にでてくる「うのはな」とは?考察続き

 

広辞苑では「うのはなはヒメウツギ、マルバウツギなどゆきのした科のウツギの総称」」とある。

 

ウツギと名の付くのはハコネウツギ、ニシキウツギ、タニウツギ、ヤブウツギなどすいかずら科にも多い。

他に、ばら科、みつばうつぎ科などにもウツギの名の付くものがある。ゆきのした科以外の「ウツギ」は「うのはな」といわないのであろうか?

 

ホトトギス俳句季題便覧では「五弁の白い小花を、しだれた小枝に群がりつけ、ひそかに咲いている。」とある。

ゆきのした科のウツギを表現した文に思える。

 

引っかかるのは「匂う」という歌詞である。ヒメウツギもマルバウツギも匂わないのである。

 

この日も谷津山を歩いているとけっこう強い匂いが漂ってきた。これはスイカズラの香りであった。「卯の花の匂う垣根にほととぎす早も来、鳴きて」の情景からすると「スイカズラ」は似合うのだが。

 

しかし、スイカズラはハコネウツギなどと同じ仲間であるが、「ウツギ」の名は付いていない。

 

歌にでてくる「うのはな」の和名は何なのか私にはまだ分からない。

 

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#植物
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