ハコネウツギとスイカズラ

\ あなたにピッタリの銘柄がみつかる /

みんかぶプレミアムを無料体験!

プランをみる

お知らせ

読み込みに失敗しました。

しばらくしてからもう一度お試しください。

重要なお知らせ すべて見る

ビールマンさんのブログ

最新一覧へ

« 前へ2322件目 / 全3785件次へ »
ブログ

ハコネウツギとスイカズラ

De6f095f3   4ac2deaed  

左はハコネウツギ、右はスイカズラ、いずれもすいかずら科

11.05.21谷津山にて

 

「夏はきぬ」の歌にでてくる「うのはな」とは?考察続き

 

広辞苑では「うのはなはヒメウツギ、マルバウツギなどゆきのした科のウツギの総称」」とある。

 

ウツギと名の付くのはハコネウツギ、ニシキウツギ、タニウツギ、ヤブウツギなどすいかずら科にも多い。

他に、ばら科、みつばうつぎ科などにもウツギの名の付くものがある。ゆきのした科以外の「ウツギ」は「うのはな」といわないのであろうか?

 

ホトトギス俳句季題便覧では「五弁の白い小花を、しだれた小枝に群がりつけ、ひそかに咲いている。」とある。

ゆきのした科のウツギを表現した文に思える。

 

引っかかるのは「匂う」という歌詞である。ヒメウツギもマルバウツギも匂わないのである。

 

この日も谷津山を歩いているとけっこう強い匂いが漂ってきた。これはスイカズラの香りであった。「卯の花の匂う垣根にほととぎす早も来、鳴きて」の情景からすると「スイカズラ」は似合うのだが。

 

しかし、スイカズラはハコネウツギなどと同じ仲間であるが、「ウツギ」の名は付いていない。

 

歌にでてくる「うのはな」の和名は何なのか私にはまだ分からない。

 

コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。

ネット証券比較

みんかぶおすすめ