高値圏にある株は手を出さない

[坂本彰さん]

現在の株価が高値圏か、それとも安値圏にあるのかわからずに
株を買うのは危険です。

その理由として株価の高さは、値下がりリスクの高さにも
直結するからです。

例えば階段があるとして、安値圏にある株を階段の2段目、
高値圏にある株を9段目にあると考えてみましょう。

もし、何かの拍子で階段から転げ落ちるとしたら、大怪我を
するのはどちらになるでしょうか？

答えはもちろん9段目にある高値圏にある株のほうで、
安値圏にある銘柄は底値も低く、怪我をすることも少ないです。

株を買う前に、その株が高値圏なのか割安圏なのかを
判断する方法として私が活用しているのはＰＥＲです。

現在の株価を１株利益で割った数字ですが、この倍率が低いほど
割安圏であると判断できます。

市況や上場しているマーケット、個別株ごとにＰＥＲはバラバラ
ですが、概ねＰＥＲが一桁の株は割安圏と判断しています。

逆に、ＰＥＲが50倍もある株にはどんな好材料があろうと絶対
手を出しません。

他にも１株純資産よりも株価のほうが安くなっている株も
割安株と言えます。

 

http://saig.livedoor.biz/archives/2158614.html

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