旭硝子(5201)が後場も安値圏で推移している。11日引け後に、第1四半期の決算を発表すると同時に、中間期(第2四半期累計期間)・通期の業績予想を修正しており、売り優勢の展開が続いている。
11年12月 通期の連結営業利益は2000億円予想(前回予想2200億円、前期2292億円)。連結純利益は1150億円予想(前回予想1300億円、前期1232億円)。自動車用ガラス、国内化学品の出荷が期初の想定水準を下回り、原燃材料の調達コストも想定に比べ上昇する見通し。
旭硝子の株価は13時31分現在993円(▼31円)。