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【昭和電工】11/12期1Qはセグメント別に好悪ありつつも…

11/12期1Qはセグメント別に好悪ありつつもまずまずの滑り出し

<株価は上昇余地があるだろう>
株価は上昇余地があるだろう。その理由として、(1)11/12期1Q(1-3月)は主力製品のハードディスク(HD)が不調であったものの、3月末から
は回復、石油化学は堅調を維持、などから会社計画に対してはやや余裕含みの進捗をしている、(2)指標面に割安感がある、などによる。
<11/12期1Qは石油化学の好調が増益の主因>
11/12期1Qは売上高1,930億円(前年同期比3%増)、営業利益93億円(同33%増)。石油化学の営業利益が21億円(同7倍)となったことが
増益の主因。これは、前年同期にあった定期修繕がなかったため。注目製品のHDは1Qが1,500万枚と会社計画2,200万枚を下回る推移であった点が
ネガティブだが、同社は2Q(4-6月)は受注の状況から2,500万枚のフル製品か可能な状況。なお、サムスン電子のHDD事業売却報道などのHD業界
の再編については契約(同社は数量・金額の契約をしているもよう)などの観点から短期的な影響は少ないとの見方を示した。
<震災の影響は特別損失26億円を計上>
東日本大震災による影響は11/12期1Qで特別損失26億円が計上された。2Q以降は数億円程度で収まるもよう。同社の全社業績の中では自動車関連製品
に対しても影響は軽微にとどまりそうだ。リスク要因はナフサやアルミ価格、ニードルコークスなどの原燃料価格の急激な変動、HD市場の需要緩和、為替動
向、など。(高橋 俊郎)
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