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配当株への投資

 数か月先を読む投資。
 財務諸表と株価指標を照らし合わせて割安株を算出し(日記;成長性と投資リターン参照)、株価が適正価格に戻るまでひたすら待つ、という投資手法は、自分にとって今のところ安全かつ有効なものとなっている。
 とはいえ、投資手法もポートフォリオの一環という考えが僕にはあり、要するに色々な考えに基づいた投資によって保有銘柄に多様性を持たせようと心がけてもいる。
 そこで一つの有力な対抗軸として存在するのが、未来を読まない投資だ。
 Sleepy dividend stocks.
 眠たくなるほど退屈な値動きしかない、リターンにおいて配当が重要な意味を持つ株への投資。
 こういう企業は米国に多く、40年以上連続して増配しているところもざらにある。プロクター・アンド・ギャンブル、ジョンソン・エンド・ジョンソン、コカ・コーラなどは誰もが知る代表例だろう。
 既に超がつく大企業であり、短期間で株価2倍などとても狙えない。しかし、優れたビジネスモデルと優れた経営、そして優れた人材が自然と集まるブランド価値によって、まず間違いなく今後も増配を続けてくれる企業。これが何を意味するかというと、もはや財務諸表の分析などは必要なく、PERが妥当な(感覚的に15倍未満)ところで買っておけば、株価などチェックする必要もなく、数年間Sleepしていてもいいということだ。
 配当利回りは毎年増えていく。将来キャッシュフローも盤石ってわけだ。一見年寄りじみた投資に思えるかもしれないが、むしろ余生の長い若者にこそ適した投資とも言える。これらのdividend stocksは、小型株の激しい値動きに翻弄されがちな僕の投資家の心のオアシスとも言える存在となっているのである。
2件のコメントがあります
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    思惑さん
    2011/5/1 23:33
    こんなことが昔ありました。

    忘れもしない1992年11月NHKの昼のニュースで
    「100年の歴史を持つ豪州のウエストパック銀行(東証外国部8641現在上場20年目)が創立以来の大赤字となりました」とアナウンサーが言っていました。
    そのとき、日本の都市銀行中間決算は黒字決算でした。
    正直な赤字決算を断行し、優先株、普通株の発行で増資を実施 し国際化路線より国内集中路線に変更したこの銀行の株購入をしました。
    株価は200円台前半(最安値216円)、配当は0.18豪ドル(無配転落の可能性もありましたが、1993/9の配当実績は0.12豪ドル年4%程度) それから着実な増益で12年連続増配。
    2005/9の配当実績は8倍超の1豪ドル(86円換算)最安値で216円で購入したとして、なんと40%弱の利回りとなります。当然、株価は2,000円台となっています。
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    yuhsanさん
    2011/5/2 07:29
    株式投資は、値上がり(ストック)と配当(フロー)との両方が受けられるというメリットがあります。
    これは他の投資、たとえば金とか商品にはないものです。土地、不動産などへの投資には、地代家賃などがありますが、インフレを前提としない限り、収益は成り立たないというのが定説です。
    そんなことから私は株式投資が一番だと思っています。

    始めのうちは値上がりを期待して投資しますすが、そのうちに配当金のほうにも目がゆくようになって、最後は配当金を目指すようになります。
    配当金での生活は株式投資の究極の目標ですが、そうなるにはストックで5,000万円はいります。でも人生は長いのですから、この目標に向かって長期計画で株式投資の道筋を付けることが大切です。

    お説教じみた書き込みで申し訳ありません。
    でも、ご趣旨は大いに賛同しています。
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