富山と同じ焼き肉チェーン、福井でも男児死亡 O111
2011年05月01日
0111とは焼肉用の肉を生食に使用、翌日も使っていたという。考えられない初歩的ミス。個人的にも気をつける必要がある。加熱だけで防げた。(Y)
富山と同じ焼き肉チェーン、福井でも男児死亡 O111 朝日新聞 - 富山県砺波(となみ)市の焼き肉チェーン店で生肉のユッケを食べた男児が死亡した集団食中毒で、福井市内の同じチェーン店で食事をした就学前の男児も死亡していたことが、厚生労働省や福井県などへの取材でわかった。この男児も、腸管出血性大腸菌「O111」に感染し ...
厚生省のHPより
Q1 「腸管出血性大腸菌」って何ですか?
大腸菌は、家畜や人の腸内にも存在します。ほとんどのものは無害ですが、このうちいくつかのものは、人に下痢などの消化器症状や合併症を起こすことがあり、病原大腸菌と呼ばれています。病原大腸菌の中には、毒素を産生し、出血を伴う腸炎や溶血性尿毒症症候群(HUS)を起こす腸管出血性大腸菌と呼ばれるものがあります。
腸管出血性大腸菌は、菌の成分(「表面抗原」や「べん毛抗原」などと呼ばれています)によりさらにいくつかに分類されています。代表的なものは「腸管出血性大腸菌O157」で、そのほかに「O26」や「O111」などが知られています。
腸管出血性大腸菌は、牛などの家畜や人の糞便中に時々見つかります。家畜では症状を出さないことが多く、外から見ただけでは、菌を保有する家畜かどうかの判別は困難です。