今朝の新聞には8人の学童が亡くなったと。
親の悲しみは、いかばかりかと思う。
わが家の前に小学校があり、毎朝集団登校する児童の元気な姿が見られる。
道路は一方通行で、制限速度は40キロなのだが、歩道と車道の間には段差もガ-ドレールは無い。
その道を、どう見ても「制限速度を超えている」と思われる赤いバイクが走る。
すぐ近くに集配郵便局があるが、そこの配達局員である。
いつも時間に追われているのか、けたたましい音で走る。
たぶん今朝の学校の朝礼で、校長先生が生徒に注意を呼びかけたであろうが、事故が起きてからでは遅い。
失った命は戻らない。
何度目かの三浦綾子著「氷点」を読んでいる。