フォーナインさんのブログ
ピットの亀裂にコンクリート注入って...
バカ丸出しですね(呆)
そんなことしても漏水が収まらないのはコンクリートの補修をしたことがある人なら常識なのでは?
東電にしても政府(この場合は細野議員か?)にしても、ちゃんと専門家に相談したのだろうか?普通は樹脂で亀裂を塞ぐことを先ず考えると思うけど、それでも水を抜いた状態でないと漏水を止めるのは難しいと思う。ましてや、下手にコンクリートを被せてしまうと余計に止水は困難になる。
更にこじらせていくのではないかと悪い予感が...
読売新聞 4月2日(土)23時29分配信
東京電力は2日、福島第一原子力発電所から海へ放射性物質が流出するのを防ぐため、流出源とわかった立て坑にコンクリートを流し込んだ。
しかし、汚染水の流出量はほとんど減らなかった。東電は急きょ、東京から止水技術の専門家を呼び、3日朝から高分子素材を使って新たな止水作業に取りかかる。
立て坑は電源ケーブルを点検するためのもので、同原発2号機の取水口の近くにある。
コンクリート壁面に亀裂があり、そこから放射線量の高い汚染水が海へ勢いよく噴き出しているのを、作業員が2日に発見した。立て坑の中には、毎時1000ミリ・シーベルトの強い放射線を放つ汚染水が深さ10~20センチ程度たまっていた。
2号機のタービン建屋地下から、作業用トンネル(トレンチ)を経由して、高濃度の汚染水が立て坑に流れ込んだ可能性が高いとみられている。
ありゃ、失敗してから専門家に相談でしたか...どんだけバカなの?どんだけ失敗すれば気が済むの?
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結局、吸水性ポリマーで塞ぐ事にしたようですよ。
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819695E2E0E2E0868DE2E0E2E6E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2?n_cid=TW001
こんばんは。
なんかそれも失敗に終わりそうな気が...
直接、亀裂部分に注入できれば可能性がなくもないですが、ピットにつながる管に注入ということであればポリマーが亀裂部分に到達する前に吸水して膨張してしまい、亀裂の隙間に浸透してから膨張して隙間を塞ぐという効果は期待できないような気がします。
一番確実な方法は、亀裂部分に沿ってV字の切れ込みを入れ、切れ込み部分に樹脂を【圧入】できれば良いのですが、外側の亀裂部分が目視できても内側の亀裂部分がどこにあるか分からないことも多々ありますし、被曝のことを考えると困難を極めそうです。
悪い方にばかり考えるのは良くないのでしょうけど...素人療治でこじらせるのが得意のようなので...
それにみんなが水かけろ、水かけろって。(笑)
全体を先に考えなきゃね。
職人を減らしちゃったからな、どんな企業も。
あ~ぁ、技術大国ニッポンか~。
コンクリートと言っても、無収縮もありますし合成樹脂入りで
漏水しにくくなるものもありますよ。(もう20・30年前から)
たぶん一般の人にわかりやすい表現でコンクリートと書いてあるだけと
理解していますが。
九尾化猫さんの書かれている結局、吸水性ポリマーで塞ぐ事にし
たとのこと、ですが多分亀裂は万が一に備え補修はすると思います。
こんばんは。
>水かける前にやった方が良かったんじゃないの?
確かにそれが理想的ですが、そもそも水を掛けるにしても
ヘリでバケツの水を放水
↓
消防車で放水
↓
生コン用ポンプ車で放水
の順序で作業していますけど、効果と確実性を考えたら試す順序が逆なんですよね。知識もないようですが想像力も非常に貧困なので繰り出す手順が逆になるのだと思います。地震の揺れでコンクリートの構造物に亀裂が入っているのでは?なんてところまで気が回っていなかったのでしょう。
ベストではないと理解しつつも行動を起こさざるを得ない時もあると思います。でも、東電本店で打ち合わせているメンバーが実際の作業をする訳ではないので、着手と並行して新たなリスクの想定、次の手段の検討、手配は可能だった筈。その為に細野補佐官が加わっていると理解していましたが、機能していないようです。
菅総理の周りを技術的な専門家で固めることは意味がないと思いますが、東電と政府の打ち合わせメンバーにはスーパーゼネコンにお願いして人材を出して貰った方が良いでしょうね。
こんばんは。
映像で見ましたが、亀裂というレベルを超えていそうです。水が漏れているというより、完全に貫通していて勢い良く放水されている感じ。あれではV字でカットを入れるのもコンクリートを流し込むのも端から無意味ですね。
穴の位置の見当がつけられれば、水を通さないシート状の素材を穴にあてて水圧で塞ぐという効果が期待できたかもしれませんが、コンクリートを流し込んでしまったのでピットの部分は全く手がつけられなくなりました。
吸水性ポリマーはピットに入り込んでくる水の道を塞ごうという策だったようですが、吸水性ポリマーだのおが屑だの新聞紙だのを流し込んで、「神様お願い!」という感じだったようです。こちらも惨敗で、惨敗した後に色の付いた水を流して流入経路の割り出し...って、ここでも手順が逆かよ...ですね。
水の分子の大きさを考えたら、如何に無駄なことをしているか分かりそうなもんなんですがね。知恵がないなら知恵のある人間を連れて来れば良いのにと思います。細野補佐官は何のために打ち合わせに参加しているんですかね?
いやーほんまに図画工作の時間って感じですよね。
その全てに驚いた。
生コン・新聞紙・おがくず・パンパース・入浴剤。。。。。これだけ見たら一般家庭の玄関先にあるものちゃうんって思う。
もう見守りません。
でも、ただ一生懸命祈ります。
こんばんは。
まぁ、ここまでくると、マッド細野のハチャメチャ実験室ってところでしょうか。
どういう経路で漏水しているかも分からないのに、適当に生コンぶち込んだり、新聞紙、おが屑、パンパースを放り込むとかって、普通、正気では出来ませんね。
素人考えだと、冷却のため放水を中断できないけど汚染水を増やしたくない、となれば循環させるしかないと思うんですけどね。生コン用のポンプ車で放水しているんだからポンプが壊れるようなことはないでしょうし。
挙句の果てに、800億円かけて原発建屋をシートで覆えですとな。非常事態で金に糸目をつけている場合ではないとはいえ、正しいコストのかけ方ではないですね。
原発がかなり厳しい状況にあるのは勿論ですが、首相や補佐官がこれでは政府の頭の中も相当に厳しいですね。
スンマセン、マッド細野ってわからないです。。。調べときますっ。
いやーほんまに『はちゃめちゃ』がぴったりですね。
こんばんは。
マッド細野...「細野」は東電の対策会議に官邸代表として参加している細野豪志補佐官のこと、「マッド」はマッドサイエンティストという意味を込めました。
マッドサイエンティストについてはウィキペディアの記述を一部抜粋しておきます。
・マッドサイエンティスト(Mad scientist)とは、フィクション作品に登場する、常軌を逸したところのある科学者のことである。
・「狂科学者」あるいは「狂気の科学者」と訳される。
・このような科学者は、SF作品や漫画・アニメ・ゲーム等といったフィクション作品において、科学的知識・技術などを悪用する人物、あるいは常軌を逸した理解しがたい人物としてよく現れる。
ということで、マッド細野は私の造語でした。分からないのが普通です、失礼しました。