家を建て替えようとしていたとき、太陽光発電をつけようかどうしようか検討したことがありました。結局、屋根が狭すぎて(狭小住宅なもんで)コストの回収が難しいということでやめたのです。でも、今、こういう状況になってみると、やっておいた方がよかったのかもしれないと思う今日この頃です。
福島原発事故がなんとか終息に向かったとしても、今後は原発アレルギーが強まって、新たに原発を受け入れてくれる自治体は無いでしょうね。
夏場は相当な冷夏にでもならなければ電力供給が追い付か無いのは明らかで、この後、停止中や点検中の発電所を再開せて、さらに火力発電所を増設しても、福島原発の供給量には到底届かず、夏場の供給不足は続くと思います。
夏場の計画停電中はみんな車に乗っているか、スーパーに涼みに行くという風景が何年も続きそう。
家、マンション、ビルのすべてに基本的にソーラーパネルを設置することを義務化すれば、夏の昼間のエアコン分だけでもまかなえるのではないでしょうか。
長い目で見ればこの際、補助金をばらまいてでもソーラーパネルを全戸に普及させるべき。
自動車もガソリンから、ハイブリッドへ、そして電気に移っていくでしょう。
そうなれば、ますますソーラーパネルの必要性が高まる。
もし、関東中の屋根がソーラーパネルになれば、ヒートアイランド現象も緩和されるかも?
火力発電を増設すれば排出権の目標達成も困難になります。
排出権を海外から買うよりは将来のため、復興事業として、補助金の延長、拡大。