ぶーちゃんまんさんのブログ
各証券会社状況
かつてない巨大地震・原発の恐怖、はっきり言ってもう相場はどうでもいい、はやく問題が収束して欲しいと思いました。
相場では地震による急落から、かつてないほどインパクトあるIV上昇により証券会社にて多額の不足金が生じています。SPANの掛目変更は過去何度となくなりましたが、新規売り建ての停止はかつてない措置で危機的状況です。
ひまわり証券
SPAN証拠金500% 証券事業廃止 理由・・・株価指数先物・オプション取引をされていた多数の顧客において多額の損失が発生し、当社におけるお客様からのお預り資産が大きく減少
このため、今後の証券事業における収益が大きくは期待できないことから、当該事業を廃止し、FX事業に特化する、既存建て玉は成行決済注文のみ(ひど過ぎる処置です)
松井証券 SPAN証拠金200% → 100%(3/28よりプライススキャンレンジ270,000円→990,000への変更から掛け目の減額) オプション売り建ての不足金35億円
先物新規建ての停止 オプション新規売り建ての当面0枚へ
岡三オンライン SPAN証拠金200% オプション新規売り建ての当面0枚へ オプション取引での不足金18億円
楽天証券 SPAN証拠金200% オプション新規売り建ての当面0枚へ
IDO証券 SPAN証拠金200% オプション新規売り建ての当面0枚へ
今取引ができる証券会社は
カブコム・野村ジョイ・マネックス・SBIくらいでしょうか?
候補としては代用が利くカブコムですがこれらも今後どうなるかわかりません。
下手すると個人的なの退場ではなく、オプション取引取扱証券会社が無くなることによる廃業の可能性もあるかもしれません。東証にて個別株オプションの取り扱いも間近であったため残念でありません。
こうゆう状況になってみて思うのはやはり資本のしっかりした大きな証券会社じゃないと不安ですね
とにかく生き残っても市場が壊れてしまってはどうしようもありません。ちゃんとリスク管理できてる個人投資家まで市場から一緒に排除されることがないよう、今後、証券会社は無理な売り枚数制限の廃止、証拠金システムの不備などを考慮した掛目の設定などをしてもらいたいところです。
※追記 野村ジョイも売禁となりました><
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ふむふむ、やはりそういった歴史は過去あったのですね、仕手相場の信用取引のリスクもなかなかのものですね~
今回証拠金1億で不足金20億とかの方見つけたので・・・
投機は自己破産できないのでしたっけ?
手数料収入とリスクのバランスから証券会社が撤退するのでは?と危惧しております。