11日に発生した東日本大地震で、自らの命を顧みることなく、中国人研修生20人を助けて、自身は
津波にのみ込まれて亡くなったと見られる日本人男性が、中国など 世界で広く報道され、その命を
惜しむ声が今でも止まない。
この男性とは原発基地もある宮城県・女川の水産加工会社「佐藤水産」の佐藤充専務のこと。
中国の各メディアによると、同社には、20人の中国人を研修生として受け入れている。地震発生時
には、「津波が来る」と寄宿舎の研修生たちを高台に先に避難させて、その後はもう一度寄宿舎に
戻り、家族を捜しに行ったのだという。
だが、研修生たちが佐藤さんの姿を見たのはそれが最後だったという。 佐藤さんと家族は、まだ
行方がわかっていない。
「あなたのことは絶対に忘れることはない」「愛に国境はない」などと、報道では 称賛の言葉が
並んでいる。
無事に見つかって欲しいです!・・・((o>ω<))o