1/11のイベントとか

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2008/01/11 - さふぁいあさんの株式ブログ。タイトル:「1/11のイベントとか」 本文:おはようございます。 アメリカは下げで始まったが昼頃から急上昇。 バーナンキ議長の公演で追加利下げ期待ということのようだ。 また破綻寸前のカントリーワイドの買収の噂もプラスに働いた。

株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.

1/11のイベントとか

さふぁいあさん
さふぁいあさん
おはようございます。

アメリカは下げで始まったが昼頃から急上昇。
バーナンキ議長の公演で追加利下げ期待ということのようだ。
また破綻寸前のカントリーワイドの買収の噂もプラスに働いた。
住宅・金融株、小売株、空運などが上昇目立った上昇。
ここで利下げはスタグフレーション一直線なので、
株価を犠牲にしてでも思いとどまるべきじゃないんだろうか・・・。
グリーンスパンが残した負の遺産でバーナンキは苦しそうだ。
為替は若干の円高、CMEは100円ほど高い。

日本はオプションSQとマネーサプライ。
アメリカでは貿易収支の発表がある。
また日本は月曜は成人の日で休日なので気をつけよう。
来週のアメリカはイベントに決算と材料集中の恐怖の週です。

今日の日本相場はSQのため強引に安く寄らせそう。
その後は買いの方が強いんじゃないかなと考えている。
上値をガンガン買う動きがあるかは微妙ですが・・・。
とにかく決戦は来週なので様子見ムードになるかもしれない。
新興市場は2337アセマネの影響が多少はありそうな感じ。
地価プチバブル終了の逆資産効果はなかなか厳しい。

今日はのんびり参りましょう!



決算

アウン、クリエイトSD、キユーピー、パシフィックネット、ゴルパ、中央コーポレーションコスモス薬品、キユーソー流通、トーヨーアサノ、エヌ・ピー・シー、アドテックプラズマ、スギ薬局、オンワード、島忠、カスミ、Olympic



日本イベント

オプションSQ
12月景気ウォッチャー指数(14:00/現状DI38.4)
12月貸出動向(8:50)
12月資金吸収動向(8:50)
12月マネーサプライ(8:50/前年比2.0%)
給油新法案成立



海外イベント

OECD11月景気先行指数(20:30)
米11月貿易収支(22:30/-595億ドル)
米12月輸入物価(22:30/前月比0.1%)
《決算発表》
MGICインベストメント
5件のコメントがあります
1~5件 / 全5件
WEBさん
分かりやすい説明ありがとうございます。

つまり普通なら起こらない(アメリカが)不景気なのに(世界全体でみると)需要がある状態が起こっているわけですね。
そしてそのスタグフレーションを深刻化する可能性が利下げにはあると。

金利操作は景気と物価の安定に使うが、今回の利下げ(予定)は景気についていえばプラス、物価についていえばマイナスになるであろうってことですね。

ちなみに今中国ではドルペッグ制で通常よりも自国通貨を安くしていますが、ドルペッグ制が廃止されると元(ゲン)高になり、更に資源が買いやすくなってインフレに拍車がかかるのでしょうか?
貿易摩擦などから、より一層中国に対してドルペッグ制の廃止圧力をかけていくそうですが。


>そもそもサブプライム問題は利下げしたくらいで
>短期間でカタがつくような簡単な問題じゃないです!

そうなんですか・・・。確かに以前5年間の金利凍結を発表しましたけど、問題は以前残っていますよね。
借り手も貸し手も痛い思いをして。
私は去年サブプライムの問題が出たときに、ずっと下げ続けるだろうと予想していたのに、その後上げてきたから???となっていました。時間差で「やっぱ下げるんじゃん!」ってところで市場に戻ってきてしまったみたいです。
>>WEBさん

サブプライムはあくまで銀行の帳面上の損失の問題で、
別に実体経済に大きな影響なんて出ないよというのが去年まで。

それが年末にかけて実勢住宅価格の下落と
つい先日の雇用統計での失業率の大幅上昇と悪い数字が続き、
やっぱり実体経済に影響出まくってるじゃん!というのが
最近の株価急落の原因です。
去年は楽観的過ぎ、今年はやや悲観的過ぎという感じ。


スタグフレーションは景気減速かつインフレという状態。
普通景気と物価はセットで動くものなので、
スタグフレーションはあまり起こらない性質のものです。

今は資源の供給・需要ともに横這いなのに対して、
金利を下げる=通貨の供給が増やすという動きなので
当然資源価格は上昇しインフレが加速してしまいます。
世界的な景気後退なら需要が下がるはずなんですが、
新興国(特に中国)が資源を集めまくっているのが原因。
アメリカでは景気減速しても他が好景気なら需要が落ちない。

金利の上げ下げというのは景気対策のためではなく
あくまでも物価を安定させるために行うのが大事な目的なので
これ以上下げるとインフレが加速する可能性があります。
需要供給による資源高は仕方ないとしても、
それをより加速させる資金供給が問題となるまうわけです。

基本的にインフレ≒株高ですので短期的な株価は上昇します。
でも物価の上昇は実体経済をはっきりと不安定化するので
もうすこし長い目で見ると悪影響のほうが大きくなると
私は考えているので今回はやっちゃいけないんじゃないかと
日記に書いたのです。


追加利下げ観測と今日の日本の売られっぷりは
正直あまりリンクしていませんので、
利下げ=株価マイナスと誤解しちゃダメなところです。
そもそもサブプライム問題は利下げしたくらいで
短期間でカタがつくような簡単な問題じゃないです!
WEBさん
それはつまりサブプライム問題が原因で色々なところから悪材料が次々出てきて未だ下降トレンドが継続している状態ということですかね。
しかしサブプライム問題って去年からずっとあるにもかかわらず、ここにきて一気に下げたのには???です。
アメリカのニュースを見ても連日暴落するような深刻な材料が出てきているとも思えません。
一体何が起こっているのか・・・下げるならサブプライム問題が出た瞬間に全部一遍に下げて欲しかったです。先行きを予想する側としては本当に難しい展開です。

それともう一つ質問なのですが、バーナンキ議長の追加利下げを示唆する発言はマイナス要素なのでしょうか?前回0.5%下げたときは好感されて株価が高騰したのですが、今回は(日本ですが)大幅に下げましたよね。
スタグフレーションについて調べてきましたが、供給は(恐らく継続的な)資源高により継続的に低下し、何もしなくとも発生すると私は見ています。つまりここでの追加利下げにより、海外に資金が逃げるとドル安になり通貨価値が下がる。このドル安が更に深刻なスタグフレーションを引き起こす可能性があるってことでしょうか?
そしてそのスタグフレーション懸念がサブプライム問題解決よりも嫌気された?

とこんな感じの考え方で合ってますでしょうか?
>>WEBさん

今日は本当に壮絶な値動きでしたねぇ・・・。

基本的には住宅価格の下落が一番大きな要因だと思います。
その影響で実体経済のお金のいい循環が一気になくなって、
消費は落ち込むわ、借金は返せないわ、リストラは進むわで
スパイラル的に景気が冷え込み始めています。

借金をして住宅に投資してそれが含み益でウハウハだったのが
おととしまでで、みんながその含み益をあてにして
物をガンガン買い捲って好景気だったというのが資産効果。
それが逆回転してるってことですね!
WEBさん
まだ日経平均は下げるんですね。
お偉いさん方の発言が弱気だったからでしょうか?
それとも来週のアメリカ指標の悪化を想定しての下げでしょうか?
それとアメリカの失業率悪化などで景気減速懸念が増しているようですが、失業率悪化の理由は資源高や住宅バブル崩壊などが原因でしょうか?

なんかごちゃごちゃしてて何が起因しているのかよく分からないです。
なので景気が良くなる兆しがあるのかも不透明です。

良かったら分かる範囲でご教授お願いします!
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