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不安になる理由と解消法

私のところには、株価の先行きや相場に対する不安等のメールが
たくさん寄せられます。


こういう心配をされている方にアドバイスですが、そういう気持ちに
なる根本的な原因は、その出来事やニュースを知ってしまうからでは
ないでしょうか?


といっても、そのすべてをシャットダウンできることはできません。


不安になった場合、その出来事やニュースがあるから株価が下がる
のだという発想を辞めてみてください。


もし、それでも治らない場合、保有株の会社のホームページと
IR情報を確認して、悪いニュースがないか自分の目で確認
しましょう。


具体的には業績に関すること、株式数に関することです。


もしなければ、株価は一時的な下落で元に戻るはずです。


ほとんどの場合、株価が下がっても会社が下方修正を出したとか、
そういう理由ではありません。


日々のモメンタムで上下しておりますが、たまたま大きく下がった時
人の心理にある不安の感情が大きくなっているだけです。


出来事やニュースというのは、だいたい数日から数週間もすれば
何事もなかったかのように忘れ去られていきます。


そのムードの時に投げ売りしてしまっては、その後の反発で後悔し、
悔いの残る投資となってしまいます。


大多数の人は後から考え直してみればどうでもいいようなことに
自分を見失ってしまうのです。


株価が下がっている時こそ、短期的なスパンで物事をとらえようとせず、
長い目で判断していくこと。


その時こそ割安になっている、買いチャンスだと判断できるように心がける
ことをお勧めいたします。


日々の株価や相場というのは行き当たりばったりの所もあり、上がるときは
勢いに乗ってドカンと上がるものです。


悲観的な見方はせず、ポジティブ思考で乗り越えていってください。


http://saig.livedoor.biz/archives/2074223.html


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2件のコメントがあります
  • イメージ
    ラウドさん
    2011/3/10 11:50
    悪材料にせよ好材料にせよ材料が公表された時は既に織り込み済みですよね
    大事なのはその材料を元に先をどう読むかですよね
  • イメージ
    坂本彰さん
    2011/3/10 14:45
    コメントいただきましてありがとうございます。

    私は悪材料で下げが数日続いたときこそチャンスかなと
    思っています。

    自分で買い増ししたい株価など事前にある程度
    決めてあるので。

    個別銘柄であれば良くないのですが、市況での全体的な下げなら
    気にせずのんびり構えていたほうがいいと、過去の取引などを
    振り返って思いました。
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