今回のADPは予想に対してかなり強い数字でしたが結果は『ドル全面安!』でした。私は指標開始後スプレッドが落ち着いたところからEUR/USDでエントリー。久々に素直に取れてニコニコ。1.387で利確。しかし・・・その後まさか1.389目前まで騰がるとはちょっとビックリ。
今回、米国の数字が良くてUSDが下がるというのはちょっと不気味でもあります。中東情勢が落ち着かない限り、雇用統計でもUSDが上昇してもその後すぐに利確されて派手に下落する可能性がありますね。ちょっと今回は重大指標ですが打診の1枚から入るか最初の1分は様子見でいくかもしれません。
水曜日はNKの下げに対し上海はそれほどでもない模様。昨日は終盤に大幅下落だった欧州株式市場も下がったまま、あとは平行線という国とイギリス、イタリアの様に終盤は上昇に転じ、イタリアにいたってはプラスに転じました。イタリアの終盤のプラ転は中東に最も近い欧州先進国なのに騰がったということで『改善のサイン』と見るべきか『単にイタリアには楽観的な人が多いだけ』なのかはわかりませんが早く落ち着いて欲しいところです。サウジアラビア市場は今日も5%を越える下落、なんでも13営業日連続下落で期間中20%を超える大下げとのことです。
『損切以外のリスク管理』第2回を週末に書き上げてアップする予定です。お楽しみに。