松尾バナナさんのブログ
これからどうしよう
日経平均もNYダウも、
一見25日線に支えられているように見えます。
まだ、今日のNYダウは、姿を見せていません。
実は、21日月曜日、株取引をして、日記を書いたのですが、
推敲ついでにURLも見たところ、間抜けにも消えてしまいました。
短期記憶は消え去りました。
株取引の内容は、
このところの相場を見ても、ディフェンシブはもはや機能しない、、、と、
また循環物色の末期のような雰囲気が、東京電力株に感じられましたので、
東京電力(9501)を
@2,161円で900株売却しました。
約7万四千円余りの利益は出ました。
かじり始めのテクニカルもそのような症状でしたし、
自分しては、3月の権利確定日を考えると、
ここからはそう騰がらないだろうと予想したのです。
何と、リビア、バーレーンの政情不安、
火曜日、本日水曜日と日経平均は下がるが、
東電の株価は上がるではありませんか。
売ると株は上がるのですね、
買うと下がる、いつもね。
はるか昔の大学受験を思い出しました。
二択の問題は、自分の思った回答と違う方に○を入れなさい。
分からないときには、1か0を書き入れなさい。
これから、日本株はどうなるのでしょうか。
1月に早々と避難したのは良いのですが、
なんか損をしたようにも思えます。
まあいっか、
今日入れたガソリンは、1円上がってレギュラー1リットル@128円でした。
一応記録しとこ、
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関連銘柄:
東電HD(9501)
当方は、株投資を初めて、期間としては二年間ですが、
眺めているだけの期間が長いので未だ初心者です。
つたない経験で分かったことは、
資産株なんてこの世には存在しないことです。
電力株も、ガス株も、上がれば売る、十分下がれば買うのが、
良いのではないでしょうか。
実は昨年、所有のガス株にかなりの含み益が出ていたのですが、
安値で仕入れていつも評価益が出ているから、いいやと放置しました。
振り返って反省してみると、大きな機会損失でした。
東京電力の状況も、増資の目的もそこそこ知っていますが、
あの、増資時のインサイダーまがいの空売りで、ダメージを受けた投資家が、
かなりおられると思います。
そして、今後は絶対に買わないと心に決めたでしょう。
私も、ナンピンしてなんとか売れるようになりました。
BCLionsさんのおっしゃるように4,000円になったら、
私の母の喜ぶ顔が浮かびます。
バブルの時に6,000円で買ったのが、町の証券会社にありますからね。
売った東電株は、ネット証券なので管理は私がしていますが、
実は、母のものです。
母が配当が好きなので、東電株を買うのですが、
動きが緩慢なので、キャピタルゲインが少ない銘柄で、5%動けば良い方でしょうか。
私は、2,100円をある程度下回ってきたら、再度購入するつもりです。
母のために、なんとか配当を取ってやらねければいけませんから。
4,000円、、、その日は、少なくともデフレが収束していなければ、
実現は不可能のように思えるのです。
一つは高配当であること。現在配当利回りは2%台後半で、定期預金や国債と比べある程度のリスク(倒産等)を考慮しても有利だと判断したからです。
二つ目の理由は、現在が業績及び株価の底で、これ以上の株価下落は限定的であり将来の業績拡大が予想され非常に割安だと判断したからです。今回の増資については私も必要性の観点から非常に懐疑的です。以前からの株主からしたら怒り心頭でしょうが、増資発表後の株価下落により通常では考えられない水準まで同社株は売り込まれましたので、新規に株主となった私のような者は非常にラッキーだと思います。
増資の必要性はともかく、増資によって得た資金は海外事業の買収や参画など積極投資ですので、数年後以降の同社業績を押し上げる要因となるでしょう。現在の円高を考慮しても今が海外投資最大のチャンスだと思います。
それから現在稼働停止中の原子炉の再開が見込まれており、業績回復傾向にあります。市場が拡大していることもプラスの材料です。日本の人口は減少傾向にあっても同社のマーケットである東京及び近郊の人口は増えています。さらに電機自動車が普及すれば電力需要はふえるでしょう。電気自動車1台につき、住宅1戸なみの電力需要増大が予想されています。
高配当ディフェンシブ銘柄でありながら将来の業績拡大が予想されている同社株は中期、長期、超長期にわたって「買い」だと思っています。
ネットで話し合うというのは、書いた言葉ですから、
曖昧にしていた自分の考えを確認するには最適です。
でも、BCLionsさんのご意見の意図を完全に汲んでいるかというと、
そうでないかも知れません。悪しからず。
>一つは高配当、
そうでしょう、一株60円、千株持っていれば六万円になります。
これを目の前に普通預金にしておくのは馬鹿らしいと思います。
私も、権利確定に合わせて配当十二万円相当ほど買う予定です。
予定は予定ですけど、
>二つ目の理由は、現在が業績及び株価の底で、これ以上の株価下落は限定的であり将来の業績拡大が予想され非常に割安、、、、
東電の業績やこれからのこと、
東電、柏崎刈羽原発復旧で経常総益19%増 4~12月期
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110131-00000577-san-bus_all
新潟県中越沖地震後の復旧は順調に進んでいます。
http://www.tepco.co.jp/nu/kk-np/press_kk/2010/pdf/23021801p.pdf
今後、東電は、柏崎刈羽原発の復旧だけではなく、50%超の高効率のコンバインドサイクル発電はすでに、将来には排熱利用でのスターリングエンジン発電、CO2や温排水を使ったミドリムシでのジェット燃料生成など、広範囲な省エネ技術の開発が進められています。
その他、東京電力グループ中長期成長宣言2020ビジョンの具体的内容も、興味深いのではないでしょうか。
でも株価4千円はと言いますと、
電気事業法は、総括原価法式ですから、
収益が低い時には電力会社を暖かく保護しますが、
大きく儲けたときには、当然利用者にために利益を抑制します。
http://www.nuketext.org/mondaiten_cost.html
バブルの頂点日経平均4万円の際には、
東電の株価は9,420円まで上昇しました。
現在の日経平均株価は10.527円です。
単純に計算しても、2,479円にしかなりません。
それで、昨年エクイティファイナンスで増資ですから、
現在の株価は、そこそこではないでしょうか。
私も、大幅上昇を望むところですが、例のBIS規制で、
金融機関時に銀行のリスク資産圧縮の流れが出ています。
>邦銀は、この新たな規制の動きに対して、
これまで余り進んでいない保有株式の処分を
進めていかなければなりませんし、
自己資本中の普通株部分の充実が課題となります。
そのため、邦銀の中にはこの規制の変更を先取りして
大型増資に踏み切るところも出てきています。、、、、
http://bbiq-mbs.jp/blog/bis.php
東電の大株主の推移です。
http://www.ullet.com/9501.html#stock
日本トラスティサービス信託銀行の毎年の保有の推移を見てください。
大株主でさえ、大きく売った買ったを繰り返しています。
BCLionsさん曰く
>高配当ディフェンシブ銘柄でありながら将来の業績拡大が予想されている同社株は中期、長期、超長期にわたって「買い」だと思っています。
BCLionsさんのおっしゃる東電株は、そうだろうと思います。
私の言うのは、東電株でも、高いときには売って利益確定をし、
自分が思うほど十分安くなったら買えば、より利益が出ると思うだけなのです。
まさか四千円になるまで、
東電株を一貫してそのまま保有しようなんて思ってませんよね。
おそらく私の、勘違いだと思います。
>中期、長期、超長期にわたって「買い」だと思っています。
買いもあれば売りもあると思っています。