…まぁ前から無理だと言われていた事が、やはり無理だったって事で。ただ問題は民主党の認識が…
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110216/fnc11021621120013-n1.htm
”民主党政権の高速道路料金制度が迷走している。16日には4月1日から実施する新割引制度を発表したが、自公政権時代の土日祝日の普通車1000円乗り放題に加え、平日上限2000円を導入し、春の統一地方選を意識したバラマキ色の強い内容となった。一方でマニフェストに掲げる高速無料化は財源確保のめどが立たず、断念の公算が大きくなっている。1000円乗り放題のため確保された約2兆円の財源を使い切る3年後以降の料金体系はまったく見えないままという行き当たりばったりが実情だ。
迷走の始まりは昨年4月。当時、国土交通相だった前原誠司外相が自公時代の割引制度を廃止し、土日祝日に関係なく普通車で2000円の車種別上限制を導入する案を発表。浮いた財源を地方活性化の名目で高速道路の建設費に充てることをもくろんでいた。
しかし、民主党内から近距離ドライバーや土日祝日は値上げとなることに反発が起き、同5月にはあっさりと断念した。
昨年12月には、土日祝日1000円乗り放題の継続と平日上限2000円の導入で政府と民主党が合意。「地方に配慮した“大盤振る舞い”」(政府関係者)となった。
一方のマニフェストで平成24年度から原則実施すると明記していた高速無料化をめぐっては、大畠章宏国交相が2月15日に、「マニフェスト見直しのベスト3に高速無料化が入っている。効果などを分析し、マニフェストを見直す9月までに報告したい」と述べ、断念を示唆した。
さらに割引財源がなくなった後について、16日に会見した池口修次国交副大臣は「国民が税金を使ってでも料金を下げろというかもしれない」と、新たな国費投入の可能性に言及し、無料化ではなく、割引継続をにおわせた。
昨年6月から37路線50区間で無料化実験がスタート。今年6月からは6区間が追加されるが、首都、阪神高速を除く全路線の22%にとどまっている。23年度予算案に計上された実験費は1200億円で、完全実施に必要とされる1兆3000億円を確保するめどはたっていない。
しかも地方活性化などの費用対効果があいまいなうえ、渋滞多発や公共交通機関への影響など弊害も大きい。バラマキ批判に加え、受益者負担の原則に反するとの声は強く、大和総研の中里幸聖主任研究員は「民主党の高速道路政策は、財源の議論などが詰まっておらず、実現性に疑問がある」と批判している。”
なに、この池口の認識。馬鹿なの?死ぬの?死にたいの?
こいつが何を言いたいか分からない。それは、ねーよって言いたい。
記事にも書かれている様に受益者負担の原則から反している。
車を使ってない人からも巻き上げて一部区間だけ高速を安くしても意味ないし。
どうして民主脳って、こうも認識がおかしいんだろうね。
あーあ、困ったもんだ。