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NY原油市場の見方=100ドルは通過点、新興国の需要
カネツ投資顧問 調査部アナリスト・影山辰夫氏――NY原油が1バレル=100ドルを突破してきたが、これはあくまで通過点。100ドル乗せの要因としてドル安・ユーロ高、米原油在庫減少、ナイジェリアなどの地政学リスク上昇を受けた投機的な動きが挙げられているが、やはり根本は中国、インドなど新興国での需要増を見越している部分が大きい。また、1980年当時のオイルショック時と違い、パニック的な買いで上昇しているのではないため下値水準は確実に切り上がっている。今の価格から50~60ドルへの下落はまさにクラッシュで、可能性は薄い。100ドルという数字にもはや意味はない。
100ドルに到達したことで目先は利益確定売りが出るが、すぐに持ち直すはず。一部で米景気や株式相場の先行きから不安視する声はあるものの、新興国やファンドが継続的に買いを入れてくるため、それらはあまり下押し要因にはならない。1~2月は110ドルを目指す展開で、年内に広げれば120ドルもあり得るだろう。下値は80~85ドルと見ている。
[ 株式新聞ダイジェスト ]
提供:株式新聞社
100ドルに到達したことで目先は利益確定売りが出るが、すぐに持ち直すはず。一部で米景気や株式相場の先行きから不安視する声はあるものの、新興国やファンドが継続的に買いを入れてくるため、それらはあまり下押し要因にはならない。1~2月は110ドルを目指す展開で、年内に広げれば120ドルもあり得るだろう。下値は80~85ドルと見ている。
[ 株式新聞ダイジェスト ]
提供:株式新聞社
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