日産自動車は、ポルトガル北部にあるアベイロ市近郊で、電気自動車(EV)向けリチウムイオン電池の新工場建設を始め、その投資額は約175億円に上るそうです。
生産される電池は主に仏ルノーが発売するEVに搭載される予定だそうです。
生産能力は年間5万基で、2012年12月から操業を始めるようです。
欧州では、日産がイギリスでリチウムイオン電池を年間6万基、ルノーがフランスで10万基生産できる工場をそれぞれ計画しており、両社は2015年までに全世界でEV50万台分の電池生産の体制を整えるようです。
量産効果を発揮して、電池をもっと安くしてほしいですね。