2007年運用結果レビューですが、貯蓄額、貯蓄率ともに例年の目標は何とかクリアできました。運用利回りですが、マイナス2%で目標10%には遠く及びませんでした。貯蓄額は3年連続目標達成し、資産運用を開始して8年になりますが、5年達成したことになります。運用利回りですが、2年連続で目標に及びませんでした。8年で達成できたのは、2年だけとこちらはもっと切磋琢磨が必要です。。。運用ですが、アメリカ株、アジア株は通年で堅調でした。アメリカ株は11%のリターン、アジア株は28%のリターンをもたらしてくれましたが、日本株はマイナス5%のリターンでした。日本株がまだ70%以上を占めている私のポートフォリオ上の課題が顕著に出ました。海外株式が堅調だったのと、円安傾向、日本株が低迷し、割安に思えて、なかなか海外株式のウェートを高めるチャンスが無く、また年後半の金融市場の信用懸念に端を発する世界株安、特に売り叩かれた日本株に安易に乗っかりさらに日本株へのウェートを高める結果になるとともに、少し早すぎた（に違いない）日本株への買い増し行動が、今年のリターンをより一層良くないものにしました。
さて、2008年ですが、このお正月休みの間に考えた結果、私の取るであろう投資行動は次のとおりです。全般には株式に強気で行きます。アジア株はとりあえずホールド。日本株を少し整理して、円高のうちに、アメリカ株へシフトし、日本株依存のポートフォリオのもう少しの分散を図ります。買い出動のタイミングですが、昨今の混沌とした状況では、まったく底が分かりません。とはいえ、底を見極めるだけの腕も無いので、目をつむって、3ヶ月毎に資金を投入していこうと思います。どこかで市場ムードが一転すると確信しつつ。また、サブプライムのドタバタに飛びついたことを反省しつつ、少しずつ。
