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中国電・鹿島・電化工業が作るほどCO2減るコンクリ製品を開発
中国電力と鹿島、電気化学工業の3社は、製造段階で出るCO2より多くのCO2を吸収する舗装用ブロックなどのコンクリート製品を世界で初めて開発したそうです。
価格は通常の製品より2~3割高いが、コストを下げて事業化も検討するそうです。
鹿島と電気化学工業は2006年、セメントにカルシウムとケイ素の化合物を混ぜることで、CO2を吸収して固まるコンクリートを開発し、今回は中国電力が両社と組んで、石炭火力発電所から出る石炭灰を混ぜたとのことです。
製造時に大量のCO2を排出するセメントの量を約半分に減らし、CO2発生量を抑制したそうです。
れんが型の舗装用ブロックは通常、製造時に1㎥当たり439㎏のCO2が出るそうですが、今回の製品では182㎏の排出で、逆に195㎏のCO2を吸収できるそうです。
コストダウンすれば、環境面を考慮して売れるような気はします。
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関連銘柄:
中国電力(9504) 鹿島(1812) デンカ(4061)
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