2010年にtwitterが広まったことで得られる情報が爆発的に増えた。
これまでテレビや新聞、雑誌の情報も随分利用していたが、これらがいかに捻じ曲げられた情報だったのか判った1年だった。
「小沢一郎をどう思う?」この質問に対する答えを聞いただけで、その人が得ている情報が概ねわかる。北朝鮮や中国は、情報統制された国というイメージが強かったが、実は日本はそれに負けないくらいひどい国だった。
多分、今年はその状況を国民が知ることになるのだろう。
twitterでは大事な情報が多数流れる。しかしテレビや新聞は敢えてその部分を隠して報道している。ここまでの徹底ぶりも感心する。
小沢一郎は個人的には好きでも嫌いでもないが、彼が政界にいると、議員やメディアの人達は甘い汁が吸えなくなるのだろうか?
情報の歪曲振りが加熱するのを見たり、国政そっちのけで徹底的に潰そうとする菅直人を見ると小沢一郎がもの凄い人間なのだろう・・・と思えてくる。
政倫審や証人喚問。国民の80%が賛成としている。しかし、「政治と金」と言うが、具体的に何を聞きたいの?との質問に答えられる人はどれだけいるのだろう。
予想される大方の質問に対しては既に答えが出されている。ただ、メディアはそれを報道していない。
自分から探しにいかないと、情報は得られない。
「知る権利がある」と叫び、メディアは取材を強行することがあるが、都合の悪い情報は国民に知らせない権利も持ち合わせているようだ。
NYタイムスやNEWS WEEKなどの米国をはじめとする海外メディアは、情報統制で1議員を追い込もうとする日本の惨状を伝えている。
世界から相手にされなくなるのも頷ける。