税制改正

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2010/12/19 - SANTA12さんの株式ブログ。タイトル:「税制改正」 本文:法人税を引き下げても雇用拡大や投資には向かわない、最大の問題はモノが売れない事だろう。

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税制改正

SANTA12さん
法人税を引き下げても雇用拡大や投資には向かわない、最大の問題はモノが売れない事だろう。
確かに減税が価格に転嫁されればある程度の効果はあるだろうが、大半は貯蓄に回りもともとの購買層が恩恵にあずかるだけで消費拡大には繋がらない、個人は増税ともなればなおさらだ。

そもそも企業がモノが売れないのに投資や雇用拡大に動くと思っているのだろうか、それこそバブル期の過剰生産という過ちを繰り返すことになる、企業には国と違い赤字国債などという逃げ道はないのだから、先行きが不透明ならば内部留保に向かうだけで、賃金には反映されない。

モノが売れない根本の理由は、余裕資金がない、先行きの見通しが暗いという保守的にならざるをえない事だろう。
今の2,30代世代で老後の心配をしながらの生活、当てにならない年金制度、繰り返される増税、これで消費が拡大する筈もなく当然モノは売れない。
これでデフレ脱却を目指ざすとは・・・、人工デフレスパイラルではないのか。
強い財政はどこに行ったんですかね?

政策決定したから従え、質問は一切するなと言わんばかりの対応にも不快感しかない、穴埋めのための財源も後から考えるという始末。
財源問題の発端はばら撒き、子ども手当にしろ高校無償化にしろ環境税にしろ
このばら撒きを見直せ、いいかげん政策ゴッコは辞めろ。

法人税引き下げの企業業績への影響は限定的、業績見通しも不透明、
個人消費も弱含み、増税、エコポイントの反動、円高要因、経済破綻予備軍・・・。

様子見。
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