先週の相棒は非情に考えさせられる話でしたね。
内容も重く、見終わった後、嫁と自分でも見方が違って
久しぶりに良いテレビ番組だったと思います。
以下ネタバレ含みます。
資格取得のブログをやっているので、その観点に着いてのみ自論を書かせていただくと、
まず資格には2種類あるということです。
1つ目は以前に私がチャレンジした社労士や弁護士のように資格をもっていないと
仕事が出来ないもの。
これらの資格は取得することで仕事がある程度保障されるのが特徴ですが
取得はとても難しいです。
そして2つ目が今チャレンジしている情報技術者試験のような、
持って居なくても仕事はできるものの、持っていると自分のスキルの証明になるもの。
これらの資格は正直、資格だけ持っていてもそんなに仕事に直結しません。
資格スクールなんかがやたらと宣伝しているので誤解している人も多いと思いますが、
世の中の多くの資格はこっちに分類されます。
今回の話の主人公の取得した医療事務の資格もどちらかというと後者に分類されます。
普段業務で行っている人がスキルの証明として取得すると転職の際に経験+資格で
有利に働きますが、資格だけでは中々そうは行かないのが現実です。
それを明にしないと誤解をして、今回の主人公のように資格はあるのに・・・と
そこばかりに目が行って転職活動が上手く回らなくなってしまいます。
ただ、新卒の場合には有利に働きますけどね。
そういう意味でも社会の犠牲かもしれません。