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これから伸びる産業は?

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来年のことがそろそろ気になる時期になってきました。

2010年まではエコ、環境や円高還元銘柄が成長株の
メインテーマでした。

しかし11月以降、それに変化が出てきていると私は
感じています。

読者様の中にも、私と同意見の方もいるのではないで
しょうか?

私の中で今後、注目が集まるであろうテーマは3つあります。

それは

・円安歓迎銘柄

・割安になった大型株

・伸びている小売産業

になります。

円安歓迎銘柄は、読んで字のごとくなのですが輸出が
稼ぎ頭の主力株のことです。

今、欧州圏について怖い話があるようですが、あまり
気にする必要はありません。

日本の貿易相手国はアメリカが一番ですし、欧州は数十カ国
あるので、例えある国がピンチになっても株価が長期的に
大きく崩れるようなことはないでしょう。

今までも長期間下落が続いたり、暴落となるような出来事は
アメリカが発端の時のみです。

メディアは大騒ぎするかもしれませんが、逆にその時がチャンス
でもあります。

想定為替レートおよび国ごとの売上シェアをIR情報で事前に
把握しておけば、冷静に対応できるはずです。

2つ目の割安になった大型株ですが、日経平均はここ数年間
10,000円台を超えては下落、超えては下落を繰り返して
きました。

諸外国は順調に株価を伸ばしておりますが、国内はあまり
元気がなく、個別株の株価もパッとしません。

しかし、裏を返せば、株価が割安で推移していることでもあり、
中国株と日本株を比べると、中国株は手が出せないほどPERが
高くなっている銘柄がたくさんあります。

日本株はそれに比べて、売上を伸ばしている銘柄でもPERが
1桁台の銘柄がゴロゴロ転がっています。

値下がりリスクも低いので、地道に継続保有していけば、株価
上昇とともに含み益も増えていきます。

そして3つ目の、伸びている小売産業。

小売産業は販売形態や利益計算がわかりやすい業種にも関わらず、
株価が非常に割安で放置されている場合が多いです。

特に小型株であれば機関投資家が無視しているため、売上、
利益は順調でも株価が下げている、といった珍しいパターンも
見受けられます。

こういった銘柄は、遅かれ早かれ誰かが気づき、株価も適正水準に
戻っていきます。

そうなる前に自分を信じて仕込んでおけば、後々大きな利益と
なっていくはずです。

株価が数倍になるような大化け株は、小売産業から出てくるケースが
多いのでチェックは必須です。

他にも住んでいる町の看板を色々眺めてみてください。

明日の成長株は、意外とあなたの身近な所にあるものです。

⇒ http://saig.livedoor.biz/archives/1987094.html

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