GABAの効能、色々

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2010/12/09 - 元祖SHINSHINさんの株式ブログ。タイトル:「GABAの効能、色々」 本文:本社からとある健康食品を売ってケロと指示されたので、 学生時代は不真面目なことで抜きんでていたオイラは、 今さらながらにネットで簡略調査してみた。

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GABAの効能、色々

元祖SHINSHINさん
元祖SHINSHINさん
本社からとある健康食品を売ってケロと指示されたので、
学生時代は不真面目なことで抜きんでていたオイラは、
今さらながらにネットで簡略調査してみた。

その健康食品は医師主導で開発されたPB商品。
そのひとつにGABA(ギャバ)というアミノ酸が含まれているのだが、
それがいったい何に効くのか外箱を眺めているだけではわからない。

なので当然、GABAについて知識のあるお客様しか、
セルフで手にすることはあり得ない。
そして店頭では、その効能効果をポップ表示などして
大っぴらにうたってはならないと、薬事法では定められていたりする。
中には、「口頭で説明してもイカンのだぜ」という輩までいる。

「おいおい、じゃぁどうやってそれ売るの?」

メーカーや店舗のみならず、お客さんだってそう思うこと請け合いな規制だ。

新聞広告やチラシなどみていると、
明らかに規制違反なものがある。
良い例がクロレラ。
効能効果がこれでもかと、チラシにズラズラと明記されている。
なんで捕まらないのかと思う。

過大な効能効果をうたうことを禁じて、
薬事法が健康食品について規制していると想像できるのだが、
どこまでが過大で、どこまでが適正なのか判断に苦しむことが多い。

古い情報だとこのGABAについては、
「脳神経に多く存在し抑制的に働く。血圧を下げる作用があるが、血液脳関門を通らない」
となっている。

最近では、こんなにも変わっていた。
①血圧低下作用
②鎮静作用(調べたら、血液脳関門を通過することがわかった)
③中性脂肪やコレステロール低下作用
④肝機能値の改善
⑤インスリンを分泌するので糖尿病によい
とまぁ、あの第2類医薬品のナンパオも真っ青の効能だ。

オマケだが、学会筋では
「GABAがあまりにも脳神経に抑制的に作用するとアルツハイマーを発症する」
可能性があると、動物実験で判明しているようだ。
健康食品といえども、適量を守らないと副作用リスクがあるということだ。

さて、オイラがこのGABA入りPB商品を、どう売ったのかというと。
「夜、睡眠が浅いのか悪夢をみてうなされる」
という主訴の方に売ったのだった。

同じ日に二人そういう方が来店したので驚いたのだが。
ナンパオと違って、大量な売りの実績・経験がないので
実際にはどの程度GABAが悪夢に効くのか、
怒られるかもしれないが自信がない。

しかし、睡眠導入に使用されるドリエル系の薬剤では、
睡眠の持続力はないので、悪夢はみるだろう。
かといって、処方薬のようなロングアクティブな睡眠薬は市販では存在しない。

残りは、ハーブ系の鎮静的な薬剤を選ぶか、
上記のGABA入り健康食品を選ぶかとなってくる。

そこで本社筋から売りウリ指令の出ている、
和サプリ・五穀米というPB商品を売ってみた次第だ。
1~2ヶ月以内にリピートするのか、しないのかで、
睡眠・悪夢に対するどこにも書いていない効能として
オイラの体験にしていくしか道がないのだった。
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