【三井化学】業績は回復基調もウレタンは厳しい状況が継続

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【三井化学】業績は回復基調もウレタンは厳しい状況が継続

業績は回復基調もウレタンは厳しい状況が継続

<株価の上値余地は限定的と考える>
株価の上値は限定的だろう。現水準の株価は11/3期業績の大幅回復を織り込んでいると考える。石化市況の影響を受けやすい同社の12/3期は、原燃料価格の上昇や中東品の流入本格化などによる市況の軟化が見込まれ、利益伸長は低位に止まると予想することから、12/3期TIW予想PER14.1倍には割安感がないと考える。
<11/3期は会社計画線での着地となろう>
11/3期上期は売上高6,728億円(前年同期比22%増)、営業利益173億円(前年同期は▲190億円)。石化製品の好調により大幅営業増益であったものの、ウレタンは円高やユーロ安による為替影響により中国市場に欧州品が流入したため、営業利益▲43億円(同▲34億円)と苦戦した。会社側の下期営業利益計画は176億円。ウレタンは厳しい状況が持続すると予想するものの、基礎化学品(ビスフェノールAなど)や機能樹脂(エラストマーなど)が堅調に推移していることから会社計画は達成すると考える。(高橋 俊郎)

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コンテンツ提供元 : 株式会社TIW http://www.tiw.jp/
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