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今こそ日本農業の再興を

なんか、もう完全に日記じゃありませんね私が書いているもの。
ま、それはそれとして。
今日は、中身的には地味なことを。
日本の自給率って、先進国では最低の40%以下。
なのに、意外と食材が高くないのはなんでしょうねえ。
答えは簡単、米・野菜・魚などは意外と自給率が高いし値段もある程度コントロールされているので値段が暴騰しないのでお値段が安い。
まあ、小売などの価格努力もありますし実際はどうなんだろう。(いきなり無責任な展開だな)
で、なんで今日のタイトルが日本農業の再興なのかというと、世界は今空前の食糧危機だからである。
やや、不謹慎だが私が子供のころにも食糧危機は何度かあったが今ほど深刻ではない。
なぜなら、当時は世界の中で日本レベルの経済力を有している国や人はそんなに多くなかった。
多く見積もっても、せいぜい3割程度だろう。
確証はないけど、おおむね外れていないと思う。
だが、現在では日本レベルの所得を有している人は年々増加している。
それも、倍増している増加率である。
当然、食糧消費は拡大の一途でありこれから先の食糧不足は深刻である。
だが、一方ではこれはチャンスでもある。
やっぱり不謹慎だが、お隣の中国は食に対する不審が拡大している。
しかし、中国では日本の農作物は非常に評価が高い。
世界的にみても、日本の農作物は結構な値段で取引されている。
なのに、日本の自給率が低いってことは農作物の生産量があがっていない証拠である。
なぜだろうか、理由は二つあると思う。
ひとつは、農業は儲からないというイメージがあるからだ。
実際、今の日本では農業は稼ぎにくい。
法律などで統制されている上、新規で始めた人も農地を持つのが難しい現状がある。
産業の活性には、新規参入が行われないと衰退するだけでありまさにそれがおきている。
二つ目は、戦後病を未だに引きずっていることだ。
戦後の日本は食糧難であり、海外に輸出なんて考えはないだろう。
そして、日本の農業生産者も輸出するといった考えはほとんどないだろう。
しかし、日本の農業再興は経済の活性化に大きく役立つ。
ひとつは、雇用の促進だ。
現在、日本の失業率は以前より緩和されたがそれでもまだ失業問題は抱えてる。
農業労働者は、そういった失業対策と共に過疎化が進む地域の再興に役立つのではないのだろうか?
二つ目は、産業の育成に役立つ。
農産物は、そのまま食料としての消費だけでなく家畜の飼料や最近注目されているバイオ燃料の材料にもなる。
そうなれば、地域に食料加工工場などといった産業が育つだけでなく、それを通じて新技術の開発につながる。
そうなれば、内需拡大はもちろん新技術を元にしたあたらな産業の創造になる。
当然、大企業はそういった地域に投資し利益を上げれれば日本の経済や株式市場が発展し国内経済は再興に向かう。
農業って、地味だが国内産業の基盤であり発展の原点ということを政府は思い出してほしい。
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